インヂュニア (IWC) 高級腕時計

1950年代の電子技術や機械工学の発展に伴い、1955年に耐磁性に優れたインヂュニアを発表。ドイツ語でエンジニアを意味する単語をモデル名に冠しています。発表当時のデザインはシンプルなラウンドタイプでしたが、1976年にそのデザインが一変します。時計デザイナーとして最も著名なジェラルド・ジェンタ氏がもたらしたインヂュニアSLは、インヂュニアシリーズのデザインコンセプトとして今なお息づいています。過去には耐磁性能50万A/m(6250ガウス)を誇るモデルも存在し、そのスペックに疑いの余地はありません。一時は生産終了となっていたインヂュニアも2005年に復活。現代に合わせてサイズアップされただけではなく、2007年には非耐磁モデルが派生しました。今後の動向にも大いに注目のモデルです。
