【豆知識】ウブロ(HUBLOT)商品に関するトリビア
ウブロ(HUBLOT) 商品の豆知識に関するご説明をいたします。初めての方でもわかりやすく商品に関して説明をしていきます。
ウブロの豆知識
自社開発ムーブメント | 2010年からムーブメントの自社開発・製造を始めたウブロ。それまではスイス時計では定番の「ETA(エタ)ムーブメント」を採用していました。そして着想から完成まで4年もの歳月をかけて初の自社ムーブメント「ウニコ」が誕生しました。ウニコは330個ものパーツから成り立ち、熟練の職人による手作業と最新鋭のハイテク技術の組合せによって作られ、パワーリザーブは最大72時間、毎時28,800振動を誇り、高精度のムーブメントとして他に引けを取らないスペックを擁しています。 |
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著名人とのコラボレーション | 特にスポーツ業界との繋がりが深く、F1やFIFAワールドカップの公式タイムキーパーも務めています。ウサイン・ボルトをイメージした『ビッグ・バン ウニコ ウサイン・ボルト』や、サッカー界の伝説ディエゴ・マラドーナの『ビッグバン マラドーナ』シリーズなど数多くのスポーツ選手とのコラボレーションモデルを発表しています。スポーツ以外にも、アーティストの村上隆氏やデザイナーの山本耀司氏とのリミテッドモデルを発表し話題となりました。 |
多彩なケースの開発 | マニュファクチュールのブランドとしてムーブメント開発のみではなく、ケースの素材開発にも力を入れています。ウニコを発表した同年に従来の18Kよりも赤くプラチナを特殊配合した18Kキングゴールド、翌年にはより硬く傷がつきにくい18Kマジックゴールドを発表しました。2016年には極限の透明性を持つサファイアクリスタル素材から、カラーサファイアを展開し、2018年にはジルコニウムをベースとしたダイヤモンド以外では傷がつかないハイテクセラミックの開発に成功しました。 |
マーケティングの天才 | 2004年にCEOに就任したのち、4年で売上を10倍に伸ばしたジャン・クロード・ビバー氏。1980年代にはクオーツショックにより苦境に立たされていたブランパンを買収し、あえて機械式時計の芸術性を前面に打ち出すことで復興させました。その後スウォッチグループにてオメガを担当し、F1チャンピオンのミハエル・シューマッハやスーパーモデルのシンディ・クロフォードを起用したアンバサダー戦略により、人気ブランドへと押し上げました。大企業のオメガから当時中小メーカーであったウブロへと転身し、ビッグ・バンやオールブラックなど革命的アイデアで時計界にまたも新風を巻き起こしました。 |
ウブロの話題性
ウブロの人気は落ち着いたのか?
1980年にイタリアの時計宝飾グループ「ビンダ」の創業家一族のカルロ・クロッコが創業したウブロは、『ビッグ・バン』『キングパワー』『アエロバン』『クラシックフージョン』など、数々のヒットモデルをもつ大人気ブランドです。
またプロスポーツ選手や多くの著名人が愛用していることから“成功者の時計”の印象も強く、ビッグバン発売以降爆発的な注目を集め、ロレックスやオメガなどと肩を並べるほどの人気となりました。
そんなウブロですが、パネライを筆頭にしたデカアツブームの落ち着きもありどうも最近人気が落ちてきているという意見も出てきています。実際に一部のモデルを除いて、ウブロの価格は下降している物もありますがどうなのでしょうか。
結論として『一時と比較して爆発的な人気は落ち着いたが、継続的な人気と資産価値がある』と言えます。
その理由として
①他には無い革新的なデザインや素材を使用した時計
②人気が値段にも反映される中古市場での価格は高い傾向にある
③LVMH(ルイ・ヴィトン)グループ傘下で培われた高いマーケティング力と抜群のステータス・希少性
以上の点が挙げられます。
ウブロはまだまだ継続的な人気を誇っていると言えるでしょう。
中でもビッグバンやクラシックフュージョンの定番どころは引き続き人気がありリセールバリューも高くなっているので、この機会にぜひご検討なさってはいかがでしょうか。