【用語集】オメガ(OMEGA)商品のブランド用語解説
オメガ(OMEGA) 商品のブランド用語に関するご説明をいたします。初めての方でもわかりやすく商品に関して説明をしていきます。
オメガの用語
セドナゴールド
純金、銅、パラジウムを配合したピンクゴールドのこと。太陽系の最も赤い小惑星“セドナ”の名を取って名付けられました。75%の金に、ロレックスのエバーローズゴールドにはプラチナが加えられている一方で、オメガのセドナゴールドにはパラジウムを加えることでいつまでも美しい輝きを維持しています。この素材は2013年にコンステレーションに採用され、のちにスピードマスターやシーマスターなどオメガの幅広い人気モデルにも取り入れられています。また、2019年にはオメガの独自イエローゴールドである、経年変化による退色に強いムーンシャインゴールドの開発に成功し、オメガの素材開発への探求は留まることを知りません。
コーアクシャル
オメガの多くのモデル名に付けられている“コーアクシャル”というワード。これはコーアクシャル脱進機をムーブメントに採用しているという意味です。1999年にそれまでのスイスレバー式とは全く異なる画期的な脱進機としてオメガが初めて発表し、2014年には脱新機とひげゼンマイを非磁性体に進化させたマスターコーアクシャルを発表しました。コーアクシャル脱進機は元々1974年に時計師ジョージ・ダニエルズ博士が発明し、そこから25年かけてオメガが量産に成功したもので、高い精度の実現と機械式時計に必須のオーバーホールのスパンを約2倍に伸ばすことを実現させました。耐磁性という面では1万5000ガウスの磁力にも屈さないマスターコーアクシャルが他の追随を許さない圧倒的存在として君臨しています。