【豆知識】GMTマスター(GMT MASTER)商品に関するトリビア
GMTマスター(GMT MASTER) 商品の豆知識に関するご説明をいたします。初めての方でもわかりやすく商品に関して説明をしていきます。
GMTマスターの豆知識
GMTマスターIとIIの違い | GMTマスターⅠは1955年から生産されているGMTモデルの初代でありロングセラーモデルです。そしてGMTマスターIIはGMT時計としてさらなる進化を確立したGMTマスターⅠの上位モデルとなります。GMTマスターⅠとGMTマスターIIは1990年から1999年まで約9年間の間、併売されていました。大きな違いとしては搭載している自動巻きムーブメント。GMTマスターⅠ Ref.16700はCal.3175、GMTマスターII Ref.16710はCal.3185(後にCal.3186)を搭載している点です。またタイムゾーンの判断については、GMTマスターⅠは短針が単独で可動がしないため、回転ベゼルと24時間針を駆使することで判断。GMTマスターIIは単独で短針が可動をするため、3カ国のタイムゾーンを読み取ることが可能です。見た目のみの判別は難しいのですが、性能面では明確な違いがあります。 |
---|---|
GMTマスターIIのニックネーム | ロレックス愛好家を中心に呼称していた通称ニックネームについて代表的なものをご紹介いたします。元々は時計専門誌から拡がり、いつしか愛称として一般的にも定着しているものもあります。 【ペプシ】青/赤ベゼル:炭酸飲料『ペプシ』のカラーリングが由来。GMTマスター・赤青ベゼルの愛称。 【コーク】黒/赤ベゼル:前述のペプシ同様、赤黒ベゼルのGMTマスターの愛称で、『コーク』もしくは『コカ・コーラ』とも呼ばれています。 【バットマン】黒/青ベゼル:アメリカン・コミックスのバットマンの黒スーツに青いマントのイメージから定着したと言われます。 【ルートビア】茶/金、黒/茶ベゼル:アメリカの炭酸飲料メーカー『ルートビア』のイメージカラーが由来です。 |