息子に譲りたい一生モノの腕時計ブランド 人気5選
一生モノの腕時計
世の中には「一生モノ」と呼ばれているものがあります。「一生モノ」とは、その言葉通り「生涯にわたって使い続けることが出来るモノ」や「長く使うことが出来る優れたモノ」を指す言葉として使われています。
また、一生ものの中には親から子へ、さらには孫の代まで受け継ぐことが出来るものも存在しています。例えば、日本の伝統的な着物は3代着られると言われていますが、何も行なわないでそうしたことが可能になる訳ではありません。
3代着られるようにするためには、キチンとした手入れを行なうことが必要と言われています。着物が3代にわたって着ることが出来る秘密は、着物は仕立て直しと染め直しを行なうことが出来るからだそうです。
そうした次の世代にも受け継ぐことが出来るより実用的な一生ものとして「腕時計」を購入する方が多くいらっしゃいます。腕時計の中でも機械式のものは、数十年使うことが出来ます。
もちろん機械式腕時計も何も手入れをしないままでは、長く使うことは出来ません。けれどもメンテナンスを定期的に行なうことで数十年使用することが可能になります。
また、一生ものに値する腕時計を身に着けることで、ご自分のモチベーションもアップして、社会的信頼度もグンとアップすると言われていますので、そろそろ一生ものの腕時計を探してみてはいかがでしょうか。
後悔しない腕時計の選び方
一生ものの腕時計となると、それなりの価格になりますので、買った後で後悔することのないようにしたいものです。
ご自分の時間とお子さんの時間も刻み続けてくれる時計選びのポイントについてお伝えしたいと思います。
高い信頼性
機械式時計の場合、長く使うためには定期的なお手入れを欠かすことが出来ません。そのため、品質面とメンテナンス面において高い信頼性があるかどうかは重要なポイントになって来ます。世界中どこのショップからでも、メンテナンスを依頼することが出来るシステムになっているブランドであればベストと言えます。
例えば、ブランドによっては、正規店でオーバーホールを受けた後に不具合が生じた場合は2年間無料で修理を行なうという保証になります。
これは、自社ブランドの技術力への自信の現われとも言えます。こうしたサービスシステムがあるかどうかは、そのブランドの信頼性を確認するためのひとつのツールと言えます。
使用シーンに合ったデザインと機能
また、腕時計をどういうシーンで使用するのかよく考えた上で購入することも大切なポイントになります。
デザイン性が高く個性的な腕時計は素敵ですが、ビジネスの場面で身に着けるタイムピースと、プライベートな場面でのタイムピースではデザイン性も違って来ますし、必要とする機能も異なって来ます。
最近は、ビジネスでもプライベートな場面でも使うことが出来るものを想定して購入される方も多くなって来ますので、そうした場合はフォーマル過ぎずなおかつカジュアル過ぎないデザインのものをチョイスすることになります。
信頼出来る店
腕時計を購入する際には、購入先を慎重に選ぶことも大切です。販売担当者が腕時計に対する知識が豊富でなおかつアフターサービスもシッカリしている信頼出来るお店での購入はマストと言えるでしょう。
腕時計を長く使うことを考えるならば、どの腕時計を購入するかも大切ですが、メンテナンスについても考慮することもより重要になって来ますので、どのお店で購入するかも重要なポイントになって来ます。
息子に譲りたい腕時計ブランド 厳選5選
それでは、大切なお子さんに譲りたい腕時計をピックアップしてご紹介します。
ロレックス
デイトナ
デイトナはロレックスのモデルの中でも人気の高いモデルになります。「Ref.116520」は、搭載されているムーブメントも大きくパワーアップされ、ベゼルがステンレスに変更されたことでデザイン的にも全体的な統一感が生まれています。
また、2016年発表の「Ref.116500LN」は前作の「Ref.116520」のケースとブレスを継承しています。また、ベゼルには自社開発し特許取得のハイセラミック製モノブロック セラクロムベゼルが採用され、より耐蝕性と耐傷性ともに優れたモデルになっています。
● ロレックス デイトナ 116520
● ロレックス デイトナ 116500LN
パテック・フィリップ
ノーチラス
ノーチラスは1976年に誕生して以来40年以上にわたって多くの人から愛され続けているモデルになります。独特の8角形ベゼルが印象的でデザインは船の舵窓をベースとしたスポーティーでエレガントなデザインが特徴的です。
「5711R-001」にはキャリバーとして「324 S C」が採用されています。「5712/1A-001」にはキャリバーとして「240PS IRM CL U」が搭載され、ムーンフェイズ、スモールセコンド、パワーリザーブ表示が配されています。
● パテック・フィリップ ノーチラス5711R-001
● パテック・フィリップ ノーチラス 5712/1A-001
オーデマ・ピゲ
ロイヤルオーク
ロイヤルオークが登場したのは1972年、以来、変わらぬ人気を保ち続けています。八角形のベゼルに六角形のビスのデザインは発売当初はそれまでの常識を覆すデザインでしたが、今ではオーデマ・ピゲの顔とも言えるモデルになっています。
「15300ST.OO.1220ST.03」には、自社製自動巻ムーブメント「CAL.3120」が搭載されており、今なお高い人気を得ています。
● オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク 15300ST.OO.1220ST.03
オメガ
スピードマスター
1969年に月に行った腕時計として有名なスピードマスターですが、オメガの人気を不動のものにしたのは、スピードマスターが月に行くために開発したモデルではなく、元々市販されていたモデルであったという点にあります。
スピードマスタープロフェッショナルは、その当時のモデルデザインを継承し、今でも高い人気を誇っています。「3570.50」、「3590.50」ともに手巻きで風防に強化プラスチックが採用されており、その丸みを帯びたフォルムが特徴的です。
オメガ スピードマスター プロフェッショナル 3570.50
オメガ スピードマスター プロフェッショナル 手巻き 3590.50
ランゲ&ゾーネ
ランゲ1
ランゲ1は、オフセンターの時間表示と大きなデイト表示が特徴的なデザインになります。グランド・ランゲ1は日付表示がランゲ&ゾーネのモデルの中でも最大です。
ランゲ&ゾーネ ランゲ1 グランドランゲ1 117.028
ダトグラフ
ダトグラフは、1999年に発表されたクロノグラフのモデルになります。「403.032」には自社製手巻き式ムーブメントCal.L951.1が搭載されており、2カウンタークロノグラフになります。
ランゲ&ゾーネ ダトグラフ 403.032