150万～200万円で購入できるロレックス｜比較的手頃な価格帯のモデルを厳選紹介
ロレックスの腕時計は高級品としても知られており、安いと言われる価格帯のモデルでも100万円台のものが多いです。近年の市場では、ロレックスが全体的に高騰していることもあり、150～200万円の価格帯でも商品によってはよい買い物をしたといえるでしょう。
そこで今回は、150万円から200万円で購入できるロレックスのアイテムを紹介します。人生で一度はロレックスを身につけてみたいけれど、気軽には手を出せないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
ロレックスの腕時計で安い価格帯の目安はどの程度か
金額の価値観は人によって異なるものの、ロレックスで一般的に安いとされる価格帯の目安は100万円です。原材料費の値上げや商品の品薄状態などの理由で、ロレックスの市場価格は2020年頃から著しく高騰しています。人気モデルは、中古品でも定価の倍以上のプレミア価格で取り引きされることも少なくありません。
例えば、2016年に発売された「デイトナ Ref.116500LN」は瞬く間に注目され、定価が1,600,000円ですが6,000,000円前後の価格で取り引きされています（2024年9月現在）。他にも、人気シリーズであるGMTマスターⅡやサブマリーナーも、高水準で取り引きされています。
こうした現状を鑑みると、ロレックスにおいて100万円台前後で購入できるモデルは、安価で手に入る商品といえるでしょう。
定価であれば200万円以下のロレックスも多くある
ロレックスは中古品の人気が高く、定価よりも高値で取り引きされるケースが多いです。そのため、150万～200万円で手に入れるとなると、ある程度はモデルを絞り込まなければなりません。
一方で、現行モデルに関しては正規店を利用すればプレミアが付く前の本来の価格で購入できるため、200万円の予算でも選択の幅が広がります。
ただし、ロレックスは正規店で入手することが非常に難しい状態が続いています。元々の生産数が少ないほか、転売を防止するために購入制限の措置を取っているためです。
すぐに純正品が欲しいのであれば中古販売店もおすすめ
特にこだわりがなければ、購入が難しい正規店よりも中古販売店で自分好みのモデルを探すのもおすすめです。
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ロレックスの150万円から200万円で買えるおすすめモデル6選
ここでは、150万円から200万円で購入できるおすすめのモデルを紹介します。比較的安く買えるロレックスには、どのようなラインナップがあるのか気になっている方は参考にしてみてください。
エクスプローラー 124270
エクスプローラーはその名のとおり、「探検家」に捧げられたモデルとして1953年に誕生しました。世界初のエベレスト登頂を記念し、極限の環境に耐えうる堅牢性と優れた視認性を追求した、シンプルかつ機能的なデザインが魅力です。初期のシリーズと、後に続くエクスプローラーⅡでは異なる個性を放ち、それぞれファンを魅了しています。
2021年に登場した「Ref.124270」は、現代の技術を取り入れたムーブメントを搭載しつつも、エクスプローラーの伝統的なデザインを忠実に受け継いでいます。堅牢なオイスターケースと耐傷性に優れたサファイアクリスタルを備え、どのような環境下でも安心して着用できる設計となっているのが特徴です。また、ブレスレットにはイージーリンクが搭載され、最大5mmの微調整が可能で、長時間の着用でも快適さが持続します。
余計な装飾を排したシンプルなデザインは、カジュアルからビジネス、さらにはフォーマルな場面でも絶妙にマッチするでしょう。参考価格は1,650,000円（税込）となっております。
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デイトジャスト 36 116234
2005年に登場した「Ref.116234」は、デイトジャストの王道スタイルを象徴するモデルです。高級感漂うフルーテッドベゼルとクラシックなジュビリーブレスレットを採用し、伝統と洗練が見事に調和したデザインが特徴です。オールシルバーカラーで統一された外観は、ビジネスシーンからカジュアルスタイルまで幅広く対応し、手元に品格と洗練さを添えてくれます。
デイトジャストは、ロレックスの象徴ともいえる三大発明「オイスターケース」「パーペチュアル機構」「デイトジャスト機構」を搭載しており、優れた耐久性と視覚的な美しさを兼ね備えたモデルです。ケースとブレスレットには、高耐久でさびや腐食に強い904Lステンレススチールを採用しており、長年にわたる使用でも変わらぬ輝きを保ちます。参考価格は1,375,000円（税込）で、その価値を手にする喜びを実感できる逸品です。
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チェリーニ プリンス 5441/9
チェリーニ プリンスは、ロレックスの卓越した職人技とクラシカルなデザインが融合した逸品です。角型ケースにスモールセコンドを配した独自のスタイルは、時計愛好家の間で高い評価を受けています。初代モデルは1928年に登場し、その伝統を受け継ぎつつ現代的な上品さを加えた「Ref.5441/9」は、ホワイトゴールドの美しい輝きと、仕上げの精緻さが際立つ高級感を備えています。
「Ref.5441/9」は、ロレックスがまだ「オイスターケース」や「パーペチュアル機構」を発表する以前の古き良き時代の遺産を引き継ぐ時計です。手巻きムーブメントを搭載し、非防水の設計を守り続けているため、機械式時計の伝統を大切にしたい方におすすめの一本です。日常生活レベルの防水性能を備えつつも、クラシカルな魅力を持つこのモデルは、時間を共に刻むにふさわしい選択となるでしょう。価格は参考として1,584,000円（税込）となっています。
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デイトジャスト 26 179384G
デイトジャストは、多彩なバリエーションを誇るシリーズであり、文字盤、ベゼル、ブレスレットの組み合わせにより、さまざまな個性を楽しむことができます。その中でも、2011年に登場した「Ref.179384G」は、ベゼルにセッティングされたダイヤモンドが放つ輝きが、ラグジュアリーな存在感をいっそう際立たせるモデルです。
ホワイトロレゾールのケースとシルバーカラーが織りなす統一感は、上品で洗練された印象を与え、希少なクリスタルの文字盤が上品さを引き立てます。ケースサイズは26mm径で、女性の華奢な手首にも美しくフィットし、日常から特別なシーンまで多彩なファッションスタイルにマッチする逸品です。
現在の参考価格は1,980,000円（税込）で、デイトジャストならではの洗練された美しさを体感できる魅力的なモデルとして、多くの愛好家に支持されています。
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サブマリーナー 14060
サブマリーナー 14060は、プロフェッショナルダイバーの要求を満たすために設計された、ロレックスの象徴的なダイバーズウォッチです。「Ref.5513」の後継として1989年に登場し、その後10年以上にわたり生産され続けたロングセラーモデルです。
このモデルは、伝統的なサブマリーナーデザインを継承しながらも、防水性能を300メートルまで向上させ、ベゼルの逆回転を防ぐために一方向回転式に改良されました。これにより、潜水中の安全性がさらに強化され、過酷な環境下での使用にも対応できる信頼性を提供します。暗所でも視認性の高いシンプルなインデックスと大きな針により、水中でも確実に時間を読み取ることができるでしょう。
スポーティーでありながらも上品なデザインは、ダイバーズウォッチの枠を超え、日常のカジュアルなスタイルにも絶妙にマッチします。普段使いから本格的なダイビングまで、幅広いシーンでその存在感を発揮する一本です。
市場価格は1,280,000円（税込）前後で推移しており、同時期にリリースされた「デイト」モデルと比べ、控えめな価格設定が特徴です。ノンデイト仕様のシンプルなダイヤルは、よりミニマルな美しさを追求したいユーザーに支持されています。
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ミルガウス 116400GV
ミルガウスは、強い磁場の中で作業する科学者や技術者のために開発された特別なモデルです。モデル名はフランス語で「1,000」を意味する「ミル」と、磁束密度の単位「ガウス」に由来し、その名が示すとおり、1,000ガウスの磁場に耐える優れた対磁性能を誇ります。一般的な機械式時計の対磁性能が50～100ガウスであることを考えると、ミルガウスが提供する卓越した耐磁性の高さが際立つでしょう。
約70年にわたる歴史を持つこのシリーズは、2023年に惜しまれつつ生産終了を迎えました。中でも「Ref.116400GV」は、象徴的な稲妻型の秒針とグリーンガラスを採用し、シリーズの中でも特に人気を集めたモデルです。このユニークなデザインは、他のロレックスモデルとは一線を画し、個性を大切にする時計愛好家におすすめです。市場では、参考価格1,760,000円（税込）で取り引きされています。
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ロレックスで150万円から200万円のモデルを選ぶポイント
150万から200万円のモデルは、ロレックスの中では比較的安い価格帯ですが、気軽に購入できる金額ではないため、失敗したくないと考える方が多いでしょう。そこで、ロレックスの腕時計を選ぶにあたって押さえておきたいポイントを解説します。
適したケースのサイズを選ぶ
一般的に、腕時計はメンズとレディースでサイズが異なります。男性向けは40mm、女性向けは30mm前後のケースサイズが多いです。
しかし、身につける人の体型やファッションによっても見え方は異なるため、特定のサイズにこだわりすぎるのはおすすめしません。自身をより魅力的に演出できるサイズの腕時計を選びましょう。
存在感を出したいなら大きめのもの、よく使うアクセサリーがある場合は色味やサイズ感が合うもの、といったように重視したいポイントに焦点を当てると探しやすくなります。ロレックスでは、幅広くサイズ展開しているシリーズもあるため、きっと自分にぴったりのモデルが見つかるでしょう。
値段に少し幅を持たせる
大きな買い物をする上で、ある程度の予算設定は必要ですが、そこに強く捕らわれてしまうとベストな選択ができないことがあります。ロレックスのモデルはバリエーションが豊富で、さまざまなカラーや質感、デザインの中から、自分好みのアイテムを探せる点が魅力です。
さらに、プロフェショナルモデルと呼ばれるシリーズでは、一般的な腕時計をはるかに上回る性能を有しており、実用性の部分が決め手になる方もいるでしょう。
まずはさまざまな価格帯の商品を確認して、自分のお気に入りのモデルを探してみましょう。仮に価格帯が高めの商品だったとしても、同じシリーズで低価格帯のモデルがある可能性もあるため、柔軟に商品を探してみてください。
偽物を購入しないように注意する
ロレックスのアイテムは人気が高く、模造品が多く出回っています。そのため、偽物を購入しないよう、信頼できる中古販売店や正規店を選んでください。
特に中古品は、傷の有無やパーツの状態によって価格が大きく変わるため、定価では手が出せなかったモデルが安く売られていることもあります。このような商品の中に、安く取り引きされている偽物が混ざっている可能性があるのです。もしも、なじみのない業者の場合は、お店のレビューを参考にするなどして冷静に判断しましょう。
また、近年ではネットオークションやフリーマーケットなど、個人間で商品をやり取りする機会も増えています。本物かどうかを見分けられる自信がない場合は、手を出さないほうが得策です。
アンティークのロレックスの購入も検討する
できるだけ安くロレックスを手に入れたいのであれば、アンティークモデルに目を向けてみるのもおすすめです。製造されたのは何十年も前になりますが、現行モデルに比べて手頃な価格で購入できます。また、年代を重ねたことにより、味わい深さが増している点もアンティークモデルならではの魅力です。
ロレックスの腕時計は堅牢なつくりをしており、多くの年数が経過していても、現役として十分な活躍が期待できます。ただし、古いモデルだとメンテナンスが行き届いていないケースもあるため、きちんと対応してくれる業者から購入しましょう。
アンティークモデルには、個性的なデザインが採用されているものも多く存在します。好みに合うものがないか、ぜひ探してみてください。
ロレックスは150万円から200万円の良質なモデルは多い
高級腕時計であるがゆえに購入までのハードルが高く、手を出しにくいイメージがあるロレックスですが、比較的手頃な価格で購入できるモデルもあります。低価格帯のモデルであっても、ロレックスがそこに詰め込んだ思いや品質、機能性に違いはありません。
今回紹介したモデルもそれぞれに魅力があるため、この機会に長く付き合える特別な一本を選んでみてはいかがでしょうか。
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