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ロレックスの「ルートビア」の特徴と魅力とは|実勢相場も紹介

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ロレックスの中でも高い人気を誇るシリーズの一つに、GMTマスターがあります。その中でも「ルートビア」と呼ばれるモデルをご存じでしょうか。

ルートビアは、ブラウンとブラックに色分けされた特徴的なベゼルを持つモデルで、独自のデザインが魅力です。

今回は、そんなロレックス「ルートビア」の詳細な特徴や、実勢相場についてもわかりやすく解説します。ルートビアに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

ロレックスのルートビアとは


ロレックスの「ルートビア」とは、GMTマスターシリーズの中で、茶色と黒のベゼルが特徴的なモデルの愛称です。

「ルートビア」とは、アメリカで生まれた炭酸飲料のことで、茶色の缶が印象的な飲み物です。このロレックスモデルの愛称は、そのルートビアの独特なカラーにちなんで名付けられました。

茶色と黒のベゼルだけでなく、茶色とゴールドのベゼルを持つモデルも「ルートビア」と呼ばれることがあります。

GMTマスターシリーズには、ルートビア以外にも有名な飲み物に由来する愛称がついたモデルがあり、「ペプシ」や「コーク」など、他の人気モデルも存在します。

ロレックスのルートビアのモデル


ロレックスのルートビアは、実際にどのモデルを指しているのか気になる方も多いでしょう。ここでは、ロレックスGMTマスターの中で「ルートビア」と呼ばれるモデルをご紹介します。

Ref.126711CHNR

「Ref.126711CHNR」は、GMTマスターシリーズ初のエバーローズゴールドとステンレススチールのコンビネーション仕様として2018年に登場したGMTマスターⅡのモデルです。このモデルは、ロレックスが誇る次世代ムーブメント「Cal.3285」を搭載しており、約70時間のパワーリザーブを実現。長時間の使用でも高い信頼性と精度を誇ります。

ブラウンとブラックの2色に分かれたベゼルは、エバーローズゴールドの温かみのある色合いと見事に調和しており、落ち着きのあるデザインがビジネスシーンにも自然に馴染みます。上品でありながらも高級感を漂わせるこのモデルは、幅広い年代の方々に支持されており、特別な場面にも日常使いにもふさわしい1本として高い評価を受けています。

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Ref.16753

「Ref.16753」は、1980年代に登場したGMTマスターシリーズの第3世代モデルです。前モデルからムーブメントが「Cal.3075」に変更され、防水性能も50mから100mへと向上し、耐久性と実用性が大幅にアップしています。さらに「Cal.3075」にはカレンダーのクイックチェンジ機能が搭載されており、操作性も格段に向上しているのが特徴です。

このモデルのベゼルには、ブラウンとゴールドの落ち着いた「ルートビアカラー」が採用されており、クラシックでありながら独自の存在感を放っています。特に初期タイプでは、インデックスがアップライト仕様の希少な「フジツボダイヤル」が搭載されており、コレクターの間で非常に高い評価を受けています。

製造から長い年月が経っているため、現在では手に入りにくい希少なモデルとなっており、その希少価値は年々高まっています。

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Ref.16713

「Ref.16713」は、1990年頃から2005年頃まで生産されていたGMTマスターⅡの旧型モデルです。このモデルには、ベゼルと文字盤が黒のバリエーションと、茶と金のベゼルにシャンパンカラーの文字盤を組み合わせた「ルートビアカラー」のバリエーションが存在します。特にルートビアカラーは、その独特なデザインが多くの愛好家から支持されています。

パワーリザーブは約48時間で、ムーブメントには「Cal.3185」が搭載され、精度と信頼性に優れた性能を持っています。また、前モデル「Ref.16753」に採用されていたフジツボダイヤルは使用されておらず、代わりに「タイガーアイダイヤル」が採用されており、その美しい輝きが特徴的です。

ルートビアカラーのベゼルは、個性的なデザインで他のモデルと一線を画す存在感を放ちます。他の人と被らない特別な1本を求めている方にとって、特におすすめのモデルです。

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ロレックスのルートビアの実勢相場


ロレックスGMTマスターのルートビアモデルは非常に人気が高く、入手困難なため、中古市場でも高値で取引されています。

Ref.16753とRef.16713は古い年代のモデルですが、現在でも中古市場で150万~200万円ほどの価格がついています。

また、Ref.126711CHNRはさらに高値で取引されており、中古市場では250万円以上が一般的です。状態が良いものでは、300万円以上のプレミア価格がつくこともあり、希少価値が高いモデルとして注目されています。

ロレックスのルートビア以外にニックネームがあるモデル


ロレックスGMTマスターのベゼルは、上下でカラーリングが異なるツートンカラーに特徴がありますが、ルートビア以外にもさまざまなニックネームがつけられたモデルが存在します。ここでは、ルートビア以外のニックネームがついたGMTマスターのモデルをご紹介します。

ペプシ

GMTマスターシリーズの中でも、赤と青のベゼルを持つモデルは「ペプシ」というニックネームで親しまれています。この愛称は、ベゼルの配色が有名な炭酸飲料「ペプシ」のロゴカラーを彷彿とさせることから名付けられました。

「ペプシカラー」は非常に人気が高く、特に「Ref.126710BLRO」はその代表的なモデルとして知られています。さらに、過去のモデルでは「Ref.16700」などもペプシカラーを採用しており、コレクターや時計愛好家の間で根強い人気を誇っています。

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コーク

GMTマスターシリーズの中でも、赤と黒のカラーリングを持つベゼルのモデルには「コーク」または「コカ・コーラ」というニックネームがつけられています。この愛称は、誰もが知る炭酸飲料「コカ・コーラ」の色合いをイメージさせることから名付けられました。

「ペプシ」モデルとは異なり、赤と黒のベゼルは落ち着いた印象を与えるため、ビジネスシーンでも非常に使いやすいデザインとなっています。「コーク」として知られるモデルには「Ref.16710」がありますが、現行モデルにはコークカラーは存在せず、その希少性から高い評価を受けています。

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ファットレディ

GMTマスターⅡの初代モデルである「Ref.16760」は、「ファットレディ」というニックネームで知られています。これは、上でご紹介した「コーク」モデルである「Ref.16710」と比較して、ケースに厚みがあることからその名がつけられました。独自の厚みが、他のモデルとは一線を画す存在感を与えています。

「Ref.16760」は生産数が少なく、希少価値が高いモデルとしてコレクターの間で非常に人気があります。ベゼルカラーは「Ref.16710」と同じく、赤と黒の「コーク」カラーのみで展開されています。そのため、「ファットレディ」は特別なデザインと希少性から注目され続けているモデルです。

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バットマン

「バットマン」とは、青と黒のベゼルが特徴的なGMTマスターの愛称です。この名称は、アメリカで人気のキャラクター「バットマン」のコスチュームカラーが青と黒を基調としていることに由来しています。

初代バットマンモデルは2005年に登場した「Ref.116710BLNR」で、このモデルはGMTマスターⅡシリーズの中でも特に人気を集めました。その後、2018年にはジュビリーブレスレットを採用した「Ref.126710BLNR」へとモデルチェンジが行われ、さらに高い評価を受けています。

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ロレックスのルートビアは中古取り扱い店で購入するのがおすすめ


ロレックスのルートビアは正規店での入手が難しいため、中古取り扱い店で探すことをおすすめします。中古店であっても、新品同様の状態のものが見つかることもあるため、いくつかの店舗をじっくりとチェックしてみてください。

ただし、中古市場には偽物が出回っている可能性もあるため、信頼できる大手の店舗で購入することが重要です。

もし中古のルートビアを探すなら、45年以上にわたって最高級品を扱っている老舗『ゆきざき』の利用もご検討ください。『ゆきざき』は、商品の検品からメンテナンスまで徹底した品質管理を行っており、中古品でも安心して購入できます。

オンラインでの購入も可能なので、ぜひ自分好みの1本を見つけてみてください。

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ロレックスのルートビアは落ち着いた色合いが魅力のモデル


ロレックスのルートビアは、GMTマスターシリーズの中でもブラウンカラーが特徴的なモデルです。

GMTマスターといえば、赤と青のベゼルなど目立つカラーリングが人気ですが、落ち着いた茶色のデザインはビジネスシーンでも使いやすいです。上品な色合いが、フォーマルな場面でも自然に馴染むため、幅広いシチュエーションで活躍するでしょう。

入手困難なモデルではありますが、中古取り扱い店などでぜひルートビアモデルを探してみてください。

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