ロレックスの文字盤がピンク色のメンズ・レディースおすすめモデル
高級腕時計ブランドのロレックスでは、実に幅広いラインナップが展開されています。プロ仕様の優れた機能性はもちろん、カラーバリエーションの多さには、思わず目移りしてしまう方も多いでしょう。その中でも、密かに注目されているのがピンクの文字盤のモデルです。
そこで今回は、ロレックスのピンク文字盤の魅力やおすすめのモデルを紹介します。オーソドックスなタイプもよいけれど、普段とはテイストの異なる腕時計も試してみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ロレックスのピンクの文字盤の変化の歴史
一口にピンクといっても、色味の濃淡や仕上げの光沢具合など、バリエーションは多種多様です。ロレックスの長い歴史の中でも、さまざまなピンクの文字盤が展開されてきました。まずは、ロレックスのピンク文字盤の歴史を確認していきましょう。
落ち着いた濃いピンクの文字盤のモデルが誕生
ピンク文字盤の腕時計は女性向けのイメージがあるかもしれませんが、ロレックスではメンズ・レディースを問わず採用されています。
1999年に発表された「デイトジャスト Ref.79174」をはじめ、その後継モデルやエアキング、デイデイトなど、数多くのシリーズで採用。この頃のピンク文字盤は暗みがかった濃いピンクで、落ち着きのある色味のものでした。
落ち着いたデザインであるおかげでさまざまな場面で着用しやすく、メンズでもファッションに合わせやすいため、幅広い方に愛されました。
ピンクゴールドモデルの登場
2000年代半ばになると、それまで金無垢モデルのケースにしか使われていなかったピンクゴールドの素材が、ロレゾールのようなコンビネーションのモデルでも使用されるようになります。そこで、華やかな本体の魅力をより引き立ててくれる、薄い色味のピンク文字盤が登場。この組み合わせは、世の女性たちの間で瞬く間に人気となりました。
また、デイトジャストに代表される「彫りコンピューター」と呼ばれる現代的な装飾の文字盤にも、ピンクカラーが採用されることがあります。こちらは温かみのあるサーモンピンクのような色合いが特徴で、光が当たる箇所によって、くるくると表情を変える様子に魅了される人も少なくありません。
ソフトな色合いのピンクに変化
ピンクゴールドのコンビモデルの時代を経て、シルバーカラーを基調としたステンレススチールやホワイトロレゾールのモデルにおいてもデザインが見直され、文字盤のカラーに変化が生まれました。これまでよりも主張の少ないパステルカラーのピンクが使用されるようになり、腕時計全体の一体感が向上しています。
具体的には、Ref.179174やRef.179160といったレディースモデルのデイトジャストで、このような淡いピンク文字盤が採用されています。他にも、デイデイトの現行モデルRef.128236にも採用されており、男性からも愛されているカラーリングです。
文字盤自体の色が強調されないため、ファッションの幅も広がり、こちらも多くの女性の支持を獲得しました。
ロレックス現行モデルのピンクの文字盤のカラーの種類
これまでのピンク文字盤は、ケースやブレスレットの素材に合わせた色味を用いることがほとんどでした。しかし、現在ではモデルごとにカラーが設定され、色味や名称が異なるのが特徴です。具体的なラインナップは以下のとおりです。
- サンダスト ：デイトジャストやデイトナを中心に採用。サンレイ仕上げによるシルバーがかった淡いピンクの文字盤です。
- ロゼカラー：ややオレンジ色を帯びたピンクの文字盤。デイトジャストに多く採用されています。
- キャンディピンク ：オイスターパーペチュアル31と36のモデルに採用されており、ラッカー仕上げで深みを増したピンクの文字盤です。
- ピンク：光沢のあるシンプルなピンクで、主にデイトジャストのステンレスモデルやホワイトロレゾールのモデルに採用。オイスターパーペチュアルの一部モデルでも使われています。
本体にピンクゴールドを使用したモデルも人気
ピンクカラーは文字盤のみならず本体にも使用されており、温かみのある色合いや肌なじみの良さから男女ともに人気を集めています。ネックレスや指輪など、幅広いアクセサリーの素材としてピンクゴールドが用いられているのを、目にしたことがある方も多いでしょう。
特に、2005年に登場したエバーローズゴールドは、経年劣化や退色に強いため、腕時計を長く使いたい愛好家から支持されています。この素材は、ロレックスが複数の金属を独自に配合して開発した18ctのピンクゴールド合金です。異なる金属同士を組み合わせると、諸々の耐性が下がってしまうという合金のデメリットを克服しつつ、独特の柔らかな風合いを持つピンクを生み出すことに成功しました。
優れた品質はもちろん、高貴さを感じさせるネーミングも魅力です。
【レディース】ロレックスのピンクの文字盤のおすすめモデル3選
ロレックスがこれまでに発表してきたピンク文字盤の腕時計の中から、まずはレディース向けのおすすめモデルを紹介します。
デイトジャスト 28 279174G
ステンレススチールと18Kホワイトゴールドのロレゾール素材を採用した「Ref.279174G」は、伝統的なフルーテッドベゼルと上品なジュビリーブレスレットの組み合わせが、デイトジャストコレクションの中でも特に高い人気を誇っています。
洗練されたピンクダイアルは、控えめな華やかさを持ちながら、ビジネスシーンでも活躍するシンプルさが魅力。落ち着いた色合いが、大人の女性の上品さを引き立て、幅広いシーンでの着用が可能です。
インデックスには高品質のダイヤモンドがセットされており、さりげなくも贅沢なディテールが、フェミニンでありながら格調高い印象を与えます。また、サファイアクリスタルの風防と100mの防水性能を備えており、日常使いでも高い耐久性を発揮する一品です。
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オイスターパーペチュアル 36 126000
鮮やかなキャンディピンクが際立つ「オイスターパーペチュアル 36 Ref.126000」。ロレックスの象徴ともいえる「オイスターケース」と「パーペチュアルムーブメント」を備え、シンプルながらも洗練されたデザインが特徴です。
ダイアルに採用されたキャンディピンクは、6層のラッカー仕上げにより、深みのある色彩と均一な光沢を実現。視覚的な美しさだけでなく、優れた耐久性も誇り、日常使いから特別なシーンまで活躍します。ケースに使われているオイスタースチールは、ロレックスが誇る独自のステンレス素材で、耐蝕性に優れ、過酷な環境下でもその輝きを保ち続けるでしょう。
ブレスレットには、3列リンク構造のオイスターブレスレットが採用され、スタイルに合わせた調整も容易です。シンプルな外観ながら、キャンディピンクの鮮やかさと相まって、軽やかな印象を与え、幅広いシーンで高い汎用性を発揮します。
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デイトジャスト ピンクシェル 79174NA
天然素材のシェル文字盤を採用した「Ref.79174NA」は、その独特な美しさで時計愛好家を魅了しています。シェルの持つ自然な輝きと淡いピンク色が絶妙に調和している「Ref.79174NA」。人工的な加工が一切施されていないため、シェルならではの色味や模様が一つとして同じものはなく、まさにオーナーだけの唯一無二の存在です。
山型カットのフルーテッドベゼルとジュビリーブレスレットの組み合わせは、デイトジャストの伝統的なスタイルを踏襲しながらも、その上品さをさらに引き立てます。シルバーカラーのケースはあらゆるファッションシーンにマッチし、洗練された印象を演出。また、視認性に優れたアラビア数字のインデックスが、日常使いにおいても実用的で快適な時間の管理をサポートします。
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【メンズ】ロレックスのピンクの文字盤のおすすめモデル3選
次に、メンズモデルのおすすめアイテムを紹介します。ピンクカラーの腕時計を着こなすのは難しいと考える方もいるかもしれませんが、ファッションとうまく組み合わせれば、おしゃれ度が一気にアップします。この機会にぜひチャレンジしてみてください。
デイトジャスト 36 126234G
「Ref.126234G」は、文字盤全面に敷き詰められた「ROLEX」のロゴが際立つ、アイコニックなモデルです。このデザインは、彫りコンピューターと呼ばれ、コンピューターグラフィックで描かれたロゴが、洗練された立体感を演出しています。光の角度によって表情を変えるその様子は、時計愛好家を魅了し、長時間の使用でも飽きがこない仕上がりです。
文字盤のゴールドがかったピンクトーンは、深みと気品を兼ね備えており、落ち着いた雰囲気の中に遊び心も垣間見えます。ステンレスとホワイトゴールドのシルバーカラーが、ユニークな文字盤デザインを引き立て、洗練された男性の手元を飾るでしょう。
ムーブメントには最新の「Cal.3235」を搭載。約70時間のパワーリザーブと日付機能を備え、日常使いに優れた実用性を発揮します。
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コスモグラフ デイトナ 116505
上品なエバーローズゴールドと、気品漂うピンクダイアルが特徴の「コスモグラフ デイトナ Ref.116505」。2008年に発表されたこのモデルは、デイトナシリーズの中でも高い人気を誇ります。
ケースからブレスレットまで、すべてエバーローズゴールドで統一されながら、ブラックのアクセントが随所に施され、デザインに洗練されたメリハリを与えています。特に、インデックス部分のブラック縁取りが視認性を高め、機能性と美しさを両立しているのが魅力です。
モータースポーツのプロフェッショナル向けに設計されたこのシリーズは、耐久性と精度において群を抜いており、日常使いにおいてもその性能は遺憾なく発揮されます。振動や衝撃に強い構造はもちろん、クロノグラフ機能やタキメーターを備え、まさに究極のスポーツウォッチと呼ぶにふさわしい一本です。
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デイトジャスト 31 178271G
「デイトジャスト 31 Ref.178271G」は、ステンレススチールとエバーローズゴールドが織りなす絶妙なコントラストが特徴的なタイムピースです。伝統的なフルーテッドベゼルとジュビリーブレスレットの組み合わせは、ロレックスならではのクラシックなスタイルを守りつつ、他にはない洗練された個性を演出します。
ケース径31mmのこのモデルは、いわゆる「ボーイズサイズ」として、男性だけでなく、手首の細い女性にもぴったりなサイズ感が支持されています。エバーローズゴールドの文字盤と、インデックスにセッティングされたダイヤモンドが、品格とラグジュアリーさを漂わせ、特別な存在感を引き立ててくれるでしょう。
ジュビリーブレスレットには、装着時にバックルが隠れるコンシールドクラスプを採用し、一体感のある優雅なデザインを実現。さらに、ロレックスの象徴である王冠マークが接合部分に配置され、細部に至るまでのこだわりが感じられる、まさにタイムレスな逸品です。
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ロレックスのピンクの文字盤時計の選び方
ピンクの文字盤には多くの種類があり、どれを選べばよいか迷っている方もいるでしょう。ここでは、ポイントごとに着目した選び方を紹介します。
シーンにあわせて選ぶ
腕時計を購入する際は、自身がどのようなシチュエーションで身につけるのかをイメージしてみてください。ビジネスシーンでは洗練されたデザインのもの、フォーマルなシーンであれば気品あるものといったように、自分が理想とする時計の姿が見えてくるでしょう。
ピンクの文字盤の時計は、華やかで気分を盛り上げてくれるアイテムですが、色合いによっては場にそぐわないこともあるため注意が必要です。シーンに合わせて適したものを選び、「できる大人」をアピールしましょう。
素材で選ぶ
文字盤は腕時計の顔であり、使用されているカラーや素材によっては大きく印象が変わることがあります。一般的な金属素材もよいですが、より個性を追求したいのであれば、シェルや鉱石といった天然素材のものを選ぶことも選択肢の一つです。
他にも、ダイヤモンドなどの宝石がセットされているものは、また違った雰囲気を味わえます。腕時計は時刻を確認するためだけではなく、ファッションのアクセサリーとしても重宝するアイテムのため、自分好みの素材を選ぶと長く愛用できるでしょう。
ロレックスのデイトジャストのピンクモデルの種類は豊富
ロレックスの腕時計はバリエーションが多く、同じ型番であってもカラーや装飾などはさまざまです。
今回の記事で取り上げたピンクの文字盤についても、多様な種類のピンクが用意されており、現行モデルだけでも幅広いシリーズに採用されています。実際に比べてみるとそれぞれに個性があり、ケース本体の素材と調和して、腕時計の魅力を引き立てていることがわかるでしょう。
自身のスタイルに合うピンクモデルをうまく取り入れながら、おしゃれ上級者を目指してみるのはいかがでしょうか。
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