ロレックスのドレスウォッチ（ドレスモデル）の特徴｜人気商品も紹介
耐久性や実用性、精度の高さから、高級腕時計ブランドの中で不動の人気を誇るロレックス。ロレックスには、多種多彩なデザインのモデルが豊富にあり、シーンやファッションに合わせておしゃれを楽しめます。
なかでも、ロレックスのドレスモデルは「クラシックモデル」とも呼ばれており、冠婚葬祭やパーティに適したドレッシーなデザインが特徴です。
そこで今回は、ロレックスのドレスモデルの特徴や定番モデル、おすすめの人気アイテムを5つ厳選してご紹介します。
そもそもドレスウォッチとは
ドレスウォッチとは、主に冠婚葬祭や式典、高級飲食店などで着用するのに適した腕時計のことです。
ドレスウォッチは、「エレガントで華やかなデザイン」であることが重要視されており、正統派なデザインが好まれる傾向があります。
デジタル式ではなくアナログタイプで、レザーストラップを用いた2針や3針のクラシカルなモデルが基本です。
また、ドレスウォッチには、袖口に収まるようなさりげない存在感の薄型ケースが良いとされています。そのため、ロレックスのクロノグラフといった複雑機構を採用したモデルは適していません。
ドレスウォッチは洗練されたシンプルなデザインがフォーマル向きであることから、ビジネスシーンとの相性も抜群です。1本もっておけば、幅広いシーンで活躍してくれるでしょう。
ロレックスには「ドレスウォッチ」というカテゴリーはない
ロレックスが展開する現行コレクションには、「ドレスウォッチ」のカテゴリーは存在しません。ロレックスの腕時計は、大きく分けると「クラシックウォッチ」と「プロフェッショナルウォッチ」の2つで構成されています。
公式にはドレスウォッチとして分類されているモデルはありませんが、ロレックスでは上品なデザインの「クラシックウォッチ」が、事実上ドレスウォッチとして位置づけられています。
代表的なクラシックモデルは、ドレッシーで上品な印象をもつ「デイトジャスト」や「デイデイト」、「オイスターパーペチュアル」などです。
ロレックスのラインナップである「クラシックウォッチ」と「プロフェッショナルウォッチ」の違い
ロレックスの「クラシックウォッチ」と「プロフェッショナルウォッチ」の各モデルの特徴と着用シーンは下記のとおりです。
| モデル名 | クラシックウォッチ | プロフェッショナルウォッチ |
| 特徴 | 素材や装飾の種類が多く、シンプルで 上品なデザインが特徴。 ステンレスケースに加えて、ゴールドや プラチナなどの装飾が施された 高級モデルが多い。 | 機能性や耐久性に優れたスポーティ デザインのモデル。 複雑機構やステンレス素材を使用した モデルが多い。 |
| 着用シーン | ・ビジネスシーン ・冠婚葬祭やパーティ ・フォーマルシーン | ・ビジネスシーン ・マリンスポーツ ・モータースポーツ ・カジュアルシーン |
プロフェッショナルウォッチは、高度な防水機能を備えているほか、優れた耐久性をもつスポーティデザインのモデルです。
世界中で人気が高く入手困難のモデルも多いことから、定価よりも高く売られているモデルも多く見られます。
一方で、クラシックウォッチはプロフェッショナルウォッチのような高度な機能を搭載していませんが、色や文字盤、素材のバリエーションが豊富にあるという特徴があります。
プロフェッショナルウォッチよりも入手しやすく、リーズナブルな価格帯のものもあるため、ロレックスを初めて購入する方にもおすすめです。
ロレックスでドレスウォッチとして使えるモデルを紹介
実際に、ロレックスのどのモデルがドレスウォッチに向いているのか、気になる方もいるのではないでしょうか。
ここからは、ロレックスでドレスウォッチとして使えるモデルをいくつかご紹介します。
デイデイト
デイデイトは、1956年に誕生したロレックスの最高峰ラインのモデルです。「デイトジャスト」の上位モデルで、金無垢のみを使用したゴージャスなデザインが特徴です。
また、ジュビリーブレスとオイスターブレスを組み合わせた、高級感あふれるデザインが特徴の「プレジデントブレス」が用いられています。
デイデイトは身につけるだけで華やかな印象になるため、「最高峰のドレスウォッチがほしい」と考えている方におすすめです。医師や一流企業の役員など、社会的地位の高い方が身につける時計としても人気があります。
デイトジャスト
デイトジャストは、防水性と自動巻き、日付表示機能の3つの機能を併せ持つ腕時計として、1945年に誕生したロレックスの王道モデルです。マイナーチェンジを重ねつつも「現役モデル」として製造されています。
デイトジャスト最大の特徴は、0時になると同時に日付が切り替わる「デイトジャスト機構」を備えていることです。高級感あふれるデザインでありながら、100m防水性能や耐久性を兼ね備えており、デザインのバリエーションも豊富です。
レディースからメンズまで、豊富なケースサイズや文字盤のカラーの中から、自分好みの1本を選べる楽しみも魅力の一つといえるでしょう。
オイスターパーペチュアル
オイスターパーペチュアルは、ロレックスの原点ともいわれている、防水性や自動巻き機構を併せ持つスタンダードモデルです。
ロレックスの時計は高額なイメージがありますが、オイスターパーペチュアルは、ほかのモデルに比べて購入しやすい価格帯であることが大きな魅力です。
たとえば、デイトジャストが130万円前後、エクスプローラーが80万円前後であるのに対し、オイスターパーペチュアルは50万円台から購入できます。
ロレックスの原点を現代に伝えるモデルといわれており、昔から変わらないシンプルなデザインが特徴で、フォーマルシーンにもカジュアルシーンにも合わせやすいアイテムです。
スカイドゥエラー
スカイドゥエラーは、「世界を旅する旅行者のため」というコンセプトのもと、2012年に誕生したロレックスの中では比較的新しいモデルです。
2つのタイムゾーンの時刻表示やサロス年次カレンダーを搭載しており、視認性の高いディスプレイと優れた防水性を発揮する「オイスターケース」が用いられています。複雑機構を搭載したプロフェッショナルモデルでありながら、ドレッシーにも身につけられるデザイン性も魅力です。
とくに、空や海を連想させるブルーの文字盤のモデルは人気が高く、スタイリッシュかつエレガントな印象を演出できます。
チェリーニ
エレガントでシンプルなデザインが特徴のチェリーニは、ロレックスの腕時計の中で最もドレスウォッチとしてふさわしいモデルといえます。
ロレックスといえば、デイトナやサブマリーナなどのスポーツモデルが人気ですが、チェリーニはスポーツモデルとは路線がまったく違う、唯一無二の存在感を放つ腕時計です。
ロレックスの代名詞ともいえる防水性の高いオイスターケースは使用せず、高級感を高めるゴールドやプラチナ製のケースを用いた品格のあるデザインとなっています。
また、革製のベルトを使用することで温かみがプラスされ、フォーマルな装いにもマッチします。良い意味でロレックスらしくない存在感をもつモデルのため、「人と被りたくない」「個性を演出したい」という方におすすめです。
ドレスウォッチとして使えるロレックスのおすすめアイテムを紹介
ロレックスの多彩なラインナップの中から、ドレスウォッチとしてふさわしいモデルのおすすめアイテムを5本厳選してご紹介します。
ぜひ自分好みの1本を探してみてください。
デイデイト 40 228348RBR
ロレックスのデイデイト 40 228348RBRは、洗練されたデザインと卓越した技術の融合を象徴する時計です。18Kイエローゴールドのケースは、上質な輝きを放ち、ダイヤモンドがちりばめられたベゼルとダイヤルは、目を引く華やかさを演出します。キャリバー3255ムーブメントは精密な時間計測を保証し、プレジデントブレスレットは快適な着け心地とともに高級感をさらに高めてくれるでしょう。
このモデルは、日常のビジネスシーンからフォーマルな場まで、あらゆる装いに合わせやすい汎用性をもっています。デイデイト 40 228348RBRは、時計を知り尽くした専門家たちも認める、ロレックスの中でもとくに印象的な作品の一つです。
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デイトジャスト 41 126333
デイトジャスト 41 モデル 126333は、洗練されたデザインと卓越した機能性を兼ね備えた時計です。オイスタースチールと18Kイエローゴールドの組み合わせは、エレガントながらも現代的な印象を与えます。100mの防水性能と自社製キャリバー3255の搭載により、日常生活はもちろん、フォーマルな場においても信頼性の高いパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。
とくに注目すべきは、1945年の発表以来、ロレックスのアイコンとなっているジュビリーブレスレットです。このブレスレットは、快適な着け心地と耐久性を実現するために、ロレックスの先進技術が駆使されています。
デイトジャスト 41 126333は、時を超えたデザインと最新技術の融合により、長年にわたって愛され続けることでしょう。ロレックスのデイトジャストを身につけて、特別な日常をお楽しみください。
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チェリーニ ムーンフェイズ 50535
ロレックスのチェリーニ ムーンフェイズ 50535は、洗練された美学と機能性を兼ね備えた時計であり、ドレスウォッチとしての地位を確立しています。このモデルは、伝統的な時計製造の精神を現代に蘇らせ、エレガントなデザインと革新的な技術が見事に融合している1本です。
ムーンフェイズ機能は、天体のリズムを捉え、時間の流れを表現します。6時位置に配置されたムーンフェイズインジケーターは、夜空の美しさを腕元に映し出してくれるでしょう。また、ポインターデイト機能は、日付を直感的に読み取れるように設計されており、実用性と美観を兼ね備えています。
39mmのケースサイズは、日本人の腕にも完璧にフィットし、男女を問わずに着用いただけます。また、革ベルトが採用されているため、クラシックな雰囲気を醸し出しつつ、快適な着け心地を感じられるでしょう。
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エクスプローラー 36 124270
ロレックスのエクスプローラー 36 モデル 124270は、探検家の精神を受け継ぎながら、洗練されたドレスウォッチとしてもその地位を確立しています。1953年の登場以来、その堅牢な構造とシンプルな美学は、時計愛好家から高い評価を受けてきました。
このモデルは、ステンレススチールのオイスターケースとブラックダイヤルを特徴とし、3・6・9のアラビア数字インデックスが視認性を高めています。カレンダー機能を省略することで、その洗練されたデザインがいっそう際立っているのが特徴です。36mmのケースサイズは、すべての手首に快適にフィットし、男女問わずに愛されるサイズ感といえます。
エクスプローラー 36 124270は、日常の使用はもちろん、フォーマルなシーンにも適しており、その多用途性は初めてのロレックス購入者にもおすすめです。
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エアキング 116900
エアキング 116900は、航空の歴史に敬意を表してデザインされた、時計の中でもとくに個性的なモデルです。1940年代の伝統を受け継ぎつつ、2016年にはより現代的なスタイルへと進化しました。この時計は、大型のミニッツスケールとスムースベゼルが特徴で、飛行時間の把握を容易にします。
エアキングのダイヤルは、3・6・9の大きなアワーマーカーと、1950年代のオリジナルフォントで描かれた「Air-King」のロゴが特徴です。イエローの王冠マークとグリーンの秒針は、ロレックスのアイデンティティを際立たせ、視認性とスタイルを兼ね備えています。
また、高精度のキャリバー3131ムーブメントを搭載し、耐磁シールドによる保護も施されているため、日常生活での信頼性が非常に高いです。エアキング 116900は、その機能性とデザインで、ロレックスのエントリーモデルとして長く愛されています。当店では、このモデルを含むロレックスのドレスウォッチコレクションを豊富に取り揃えておりますので、ぜひご覧ください。
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ロレックスの腕時計はデザインが豊富
高級腕時計ブランドとして、世界中で高い評価を受けているロレックスの腕時計には、多種多彩なコレクションが存在します。
ドレスウォッチに適したロレックスの「クラシックウォッチ」は、シンプルなデザインで機能が限定されている分「プロフェッショナルウォッチ」よりも購入しやすい価格帯が魅力です。
モデルごとにサイズや文字盤のバリエーションが異なるため、デザインが違うドレスウォッチをシーンに応じて使い分けてみるのもよいでしょう。
幅広いシーンで活躍するロレックスのドレスウォッチをぜひ一度手に取って、性能やデザイン性を確かめてみてください。
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