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チューダー TUDOR | ついに日本上陸、「チュードル」から「チューダー」へ。

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チューダー TUDOR | ついに日本上陸、「チュードル」から「チューダー」へ。

チューダー(TUDOR)の始まり

「チューダー」という呼び名よりも、「チュードル」と言われて方がピンと来る方も多いのではないでしょうか。
ロレックスの兄弟ブランドとして既に商品展開が行われていて、日本では1970年代まで販売されていたという経緯がありますので、今年10月31日に日本に再上陸したことになります。

まずは、チューダーの始まりを振り返ってみることにしましょう。
チューダーの始まりは、今からおよそ80年以上前にまで遡ります。
ロレックスは既に高級腕時計として確固たる地位を築いていましたが、それはあくまでも一部の富裕層の間でのことでした。
そのため、当時ロレックスの本社を構えるイギリスにおいてマーケットを拡大するためには、より多くの人に知ってもらうことが必要だと、ロレックスの設立者ハンス・ウィルスドルフは考えました。ここで問題となったのは、既に高級腕時計としてのロレックスの地位を維持しつつマーケットを拡大することでした。
その打開策として、ロレックスよりも価格が手頃な兄弟ブランドとを立ち上げることになり、そのとき誕生したのが「チューダー」です。
チューダーの名前の由来は、英国王家の名門としてイギリスでは多くの人がその名を知る「チューダー家」になります。
発売当初から1960年代までは、チューダー家の紋章である「チューダーズ・ローズ」にちなんでバラがロゴとして使用されていましたが、1970年代に入ってから盾がロゴとして使用されるようになりました。
その後、チューダーはロレックスの兄弟ブランドとしてスタートしましたが、チューダーという独自のブランドとして、多くの人から人気を集めています。

チューダー(TUDOR)の人気の秘密

次に、チューダーの人気の秘密について迫ってみることにしましょう。
チューダーの最大の魅力は、何と言ってもその価格設定と品質の高さにあります。マーケット拡大を目的として立ち上げたブランドですが、その基礎となっているタイムピースとしての丈夫さと品質の高さはロレックスからシッカリと受け継がれています。
チューダーのメインモデルのムーブメントは全て自社製で、クロノメーター認定を受けていますので精度に関する信頼度の高さも人気の秘密と言えます。
また、ダイバーズウォッチは全て200m以上の防水機能が備わっていますので、チューダーのケースの丈夫さがかなりのレベルにあることがお分かり頂けるのではないかと思います。
そして、タイムピースの性能を保つために欠かすことの出来ない保守については、ロレックスのメンテナンス部門と同じ部門で行われている点も、チューダーの大きな魅力のひとつと言えるでしょう。
40万円前後がチューダーのメイン価格帯となっていますが、この価格帯で独自のモデル展開と充実したメンテナンスサービスを受けることが出来るのですから、大変お得な買い物とも言えそうです。

日本におけるチューダー(TUDOR)のコレクション

日本に再上陸を果たしたチューダーがどんなコレクションが展開されて行くのか気になっている方も多いと思います。
日本でのメインとなるコレクションは「ブラックベイ」、「ぺラゴス」、「ヘリテージ」の3つのコレクションになります。
それぞれのコレクションとおススメのモデルについてご紹介しておくことにしましょう。

 

ブラックベイ

ブラックベイコレクションには、GMT、クロノグラフなどヴァリエーションに富んでいます。ブラックベイコレクションには、
チューダーのヒストリーに対する敬意を表現したモデルが創作されています。
そんなブラックベイコレクションの中でもおススメのモデルとして「ヘリテージ ブラックベイ 79220B」をご紹介しましょう。
大変人気の高いサブマリーナーで、形がイカに似ているため「イカサブ」と呼ばれている針と、初期のチューダーで使用されていた「小バラ」のマークがダイヤルに配置されています。
オリジナルモデルへのオマージュを込めてリューズガードが無い設計になっているのも特徴的です。

チューダー TUDOR ヘリテージ ブラックベイ 79220B
チューダー TUDOR ヘリテージ ブラックベイ 79220B


チューダー TUDOR ヘリテージ ブラックベイ 79230N
チューダー TUDOR ヘリテージ ブラックベイ 79230N


チューダー TUDOR ヘリテージ ブラックベイ 79733N
チューダー TUDOR ヘリテージ ブラックベイ 79733N

 

ペラゴス

ぺラゴスコレクションをご紹介しておくことにしましょう。チューダーのダイバーズコレクションで、1970年代に軍用腕時計をベースとして生まれました。
そして、過去の人気モデルの特徴であった「イカ針」という名称で親しまれている短針や四角いインデックスはそのままに、最新技術を搭載して新たなモデルとしてよみがえったのが、ぺラゴスコレクションになります。ケースにはチタンが採用されて、防水性能も格段にアップして500mまで可能になっています。
ぺラゴスコレクションの中から「ぺラゴス 25600TB」をおススメの逸品としてご紹介しましょう。ケースの大きさは、オリジナルデザインに比べて大きくなっていて、現代のニーズに合わせられています。また、リューズガードは、オリジナルモデルに敬意を表してヒラメ型にデザインされているが特徴的です。

チューダー TUDOR ぺラゴス 25600TB
チューダー TUDOR ぺラゴス 25600TB


チューダー TUDOR ぺラゴス LHD 25610TNL
チューダー TUDOR ぺラゴス LHD 25610TNL

 

ヘリテージ

ヘリテージコレクションは、チューダーの人気の高かったモデルと現代技術の融合によって生まれたコレクションとしてとても人気があります。
ヘリテージコレクションは、「イカ針」、「小バラ」、「ベゼルの赤い三角マーカー」などと言った初期のチューダーの特徴を上手く取り入れて作られています。
ヘリテージコレクションの中から、今回は「ヘリテージ クロノグラフ 70330N」をピックアップしてみたいと思います。
こちらのモデルは、モンテカルロの復刻版になります。オリジナルと異なり回転ベゼルの仕様になっています。
また、ケースの大きさもオリジナルに比べて大きくなっているのが特徴です。

チューダー TUDOR ヘリテージ クロノグラフ 70330N
チューダー TUDOR ヘリテージ クロノグラフ 70330N

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