ロレックス腕時計「テンポイント」の特徴と魅力とは|デイトジャストのおすすめモデルも紹介
ロレックスの「テンポイント(10P)」は、文字盤に10個のダイヤモンドが配置された、華やかさが際立つモデルです。
こだわり抜かれたロレックスのダイヤモンドが、文字盤に美しい輝きを添えるこのモデルは、多くの方にとって一度は手にしてみたい憧れの存在といえるでしょう。
そこで今回は、テンポイントモデルの特徴や、特におすすめのモデルについて詳しくご紹介します。
ロレックスのテンポイント(10P)モデルとは
ロレックスのテンポイント(10P)モデルとは、文字盤のインデックスに10個のダイヤモンドが配置された、豪華なデザインのモデルです。一般的に「10P」と略されるこのモデルは、ダイヤモンドがちりばめられた文字盤が特に高級感を引き立てます。
テンポイントモデルは、特にデイトジャストシリーズで多く採用されており、12時と3時を除く10箇所にスクエアカットのダイヤモンドが施されています。このデザインは、豪華さを保ちながらも上品さを兼ね備え、ビジネスシーンや日常生活でも使いやすい1本として人気です。
ロレックス・デイトジャストのダイヤモンドモデルの種類
ロレックスのデイトジャストのダイヤモンドモデルにはさまざまな種類があります。ここでは、ダイヤモンドモデルのブレスレット、ベゼル、インデックスの種類をそれぞれ解説します。
ブレスレットの種類
ロレックス・デイトジャストのダイヤモンドモデルには、次の3種類のブレスレットが用意されています。
ブレスレット | 特徴 |
オイスター | シンプルな3連タイプ |
ジュビリー | 5連のドレッシーなタイプ |
プレジデント | コマが連なった3連ブレス |
プレジデントブレスレットは、1956年にアメリカ大統領に贈られたことが由来で、その名にふさわしい上品なデザインが特徴です。
素材はプラチナ、ゴールド、そしてステンレススチールとゴールドのコンビなど、さまざまなバリエーションが揃っています。さらに、コンビモデルでは、イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドといった選択肢もあり、それぞれ異なる印象を感じられます。自分の好みに合った1本を見つける楽しさも魅力の一つです。
ベゼルの種類
ロレックス・デイトジャストのダイヤモンドモデルには、スムース、フルーテッド、ダイヤの3種類のベゼルが用意されています。
スムースベゼルは、ポリッシュ仕上げによるシンプルで洗練されたデザインが特徴で、どのようなシーンにもマッチするのが魅力です。一方、フルーテッドベゼルは刻み目のあるデザインで、控えめながらも高級感を醸し出します。
ダイヤベゼルは、ダイヤモンドがあしらわれた豪華なモデルです。ダイヤの大きさや配置によって異なるデザインが楽しめるのが特徴です。
インデックスの種類
ロレックス・デイトジャストのダイヤモンドモデルには、テンポイント(10P)以外にもさまざまなインデックスのバリエーションがあります。
インデックス | 特徴 |
テンポイント(10P)ダイヤ | 10個のダイヤモンドがインデックスに配置 |
スターダイヤ | 星型のダイヤ |
バーダイヤ | バー状のダイヤ |
ローマン | インデックスの一部にだけダイヤを配置 |
2Pダイヤ | 6時と9時の位置にのみダイヤを配置 |
最も代表的なのは10Pダイヤで、インデックスに配置された10個のダイヤモンドが優雅に輝きます。一方、2Pモデルは6時と9時の位置にのみダイヤが施されており、その希少性から特に価値の高い一品です。
インデックスのデザインによって時計の印象は大きく変わるため、テンポイント以外のデザインも検討してみることをおすすめします。
デイトジャスト・テンポイント(10P)のおすすめモデル5選
デイトジャスト・テンポイント(10P)の中から、おすすめモデルを5つご紹介します。自分好みの1本を探してみてください。
デイトジャスト 28 279171NG
デイトジャスト 28 279171NGは、クラシックでありながらも現代的な美しさを併せ持つ、ロレックスの傑作モデルです。先代モデルであるRef.179171の後継として、ケース径が26mmから28mmへとサイズアップされ、より存在感のあるデザインへと進化しました。加えて、ムーブメントには最新のCal.2236が搭載され、パワーリザーブは約55時間に延長されています。
ブレスレットも大幅に改良され、より薄く、軽量化されたコマにより装着感が向上。さらに、ベゼルには緻密なカッティングが施されており、光を美しく反射します。ブレスレットの中央リンク部分には、ロレックスが独自に開発した18Kローズエバーゴールドが使用されており、その温かみのある色調が、洗練されたスタイルを引き立てています。
デイトジャスト 28 279171NGは、実用性と高級感を兼ね備えた時計をお求めの方におすすめの1本です。
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デイトジャスト 36 126284RBR
2019年に登場した「デイトジャスト 36 126284RBR」は、36mmケースサイズの上品なテンポイントモデルです。文字盤に輝くダイヤモンドに加え、ベゼルもダイヤモンドで美しく装飾され、圧倒的なラグジュアリー感を漂わせます。
このモデルには、ロレックスが独自に開発したムーブメント「Cal.3235」が搭載されており、70時間のパワーリザーブを実現。14件もの特許技術を駆使し、脱進機や香箱も刷新されています。
また、ブレスレットにはオイスタークラスプを採用しており、簡単に長さを調整できる実用性も魅力の一つです。日常使いにも、特別なシーンにもふさわしい一品といえるでしょう。
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デイトジャスト 31 278381RBR
デイトジャスト 31 278381RBRは、2019年に発表されたケース径31mmのユニセックスモデルです。エバーローズゴールドとステンレススチールを組み合わせたコンビネーションが、高級感と耐久性を見事に両立させています。
ベゼルには職人の技が光るダイヤモンドがあしらわれ、文字盤には10ポイントのダイヤモンドが上品に配置されています。特にチョコレート色の文字盤は、温かみと上品さを併せ持ち、手元に華やかなアクセントを加えてくれるでしょう。
このモデルは、華麗さと落ち着きを兼ね備えた腕時計を求める方におすすめしたい1本です。デイトジャストの伝統美と、現代的なデザインが見事に調和した1本で、所有する喜びを感じられるでしょう。
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デイトジャスト 36 126234NG
このモデルは、ホワイトシェルの文字盤に10ポイントのダイヤモンドがセッティングされた、上品さとラグジュアリーさを兼ね備えた逸品です。シェル文字盤は角度に応じて異なる表情を見せ、その光の反射が生み出す独特の美しさは、まさに「126234NG」の大きな魅力といえます。
ムーブメントには、ロレックスが自社開発したCal.3235を搭載しており、約70時間のパワーリザーブを実現。精度・耐久性ともに業界をリードする技術を結集しています。
この「デイトジャスト 36 126234NG」は、シンプルさの中にも華やかさが漂い、ビジネスシーンやカジュアルな日常使いにもふさわしい、洗練された1本です。
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デイトジャスト 28 279384RBR
デイトジャスト 28 279384RBRは、上品さと高級感を兼ね備えたロレックスを象徴するモデルです。ベゼルには極上のダイヤモンドが一列にセッティングされ、10Pのダイヤモンドインデックスが文字盤をさらに引き立てています。
その美しい外観だけでなく、採用されているジュビリーブレスレットが手首に優しくフィットし、一日中快適に装着できる点も魅力です。また、搭載されているムーブメントは最新のCal.2236で、約55時間のパワーリザーブを誇り、信頼性と精度が保証されています。華やかなダイヤモンドがふんだんに施されたこのモデルは、フォーマルなシーンや特別な瞬間を彩る1本となるでしょう。
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ロレックスのテンポイント(10P)モデルの文字盤の選び方
ロレックスのテンポイントモデルには、豊富な文字盤のバリエーションがあります。ここでは、文字盤を選ぶ際のポイントとして、カラー、デザイン、素材ごとの選び方について解説します。
カラーで選ぶ
文字盤のカラーは、時計の印象を大きく左右します。
ロレックスでは、文字盤のカラーバリエーションが豊富で、ピンク系ではピンクやサンダスト、ブルー系ではブルーやアイスブルーなど、さまざまな色合いが揃っています。
女性に人気の高いチョコレートカラー(ブラウン)は、温かみのある華やかさと高級感が魅力です。
また、ホワイトは品の良さが際立ち、ブラックやブルーはダイヤモンドの輝きをいっそう引き立て、クールで洗練された印象を与えてくれるでしょう。
ファッションや着用シーン、自分のスタイルや好みに合わせてカラーを選びましょう。
デザインで選ぶ
ロレックスの文字盤選びでは、デザインの違いも大きく印象を左右します。文字盤のデザインにはさまざまな種類があり、中心から放射状に筋目が広がるデザインは「サンビーム」、ROLEXの文字が敷き詰められたデザインは「コンピューター」と呼ばれています。
他にも、縦線が入ったシンプルな「タペストリー」や、花がちりばめられた「フラワー」文字盤、バタフライモチーフが組み込まれたデザインなど個性や遊び心が感じられるデザインもあり、多くのデザインから好みのものを選ぶことが可能です。
文字盤のデザインによって時計の雰囲気が大きく異なるため、自身の好みにあったデザインを探してみましょう。
素材で選ぶ
文字盤の素材も見た目の印象に大きく影響します。テンポイントに使用されている主要な素材は以下のとおりです。
素材 | 特徴 |
シェル | 個体によって微妙な色味や光り方が異なる |
天然石 | 高貴な印象を与えられる |
隕石 | デイトナの一部モデルにも使用 |
シェル素材は、高級素材である貝殻が使われており、ホワイト、ピンク、ブラックなどさまざまな色があります。天然素材であるため、一つひとつが唯一無二の存在感を放っており、個性的な美しさを楽しめるでしょう。
また、高貴な印象を与える天然石を使用したモデルもあり、その独自の模様や質感がいっそうのラグジュアリー感を演出してくれることが特徴です。具体的にはオパールやスギライトなど、世界的に貴重な天然石が活用されています。
さらに、メテオライトと呼ばれる隕石を文字盤に使ったタイプもあり、この素材はロレックスの人気モデル「デイトナ」でも使用されていることで知られています。
文字盤の素材によって、時計全体の雰囲気も大きく変わってくるため、自身の好みの素材を探してみることもおすすめです。
ロレックスのテンポイントは実用性と高級感を両立している
ロレックスのテンポイント(10P)モデルとは、文字盤のインデックスにダイヤモンドを10個配置した豪華なデザインが特徴のモデルです。高級感あふれるデザインですが、さまざまな場面で活用できるデザインが魅力といえます。
また、テンポイント以外にもロレックスのデイトジャストのダイヤモンドモデルにはさまざまな種類があり、ブレスレットやベゼル、インデックスそれぞれに多様なパターンがあるのが特徴です。自分の好きな文字盤のモデルを探して、お気に入りのロレックスを探してみてください。
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