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ロレックスのコンビとは?特徴や魅力、人気モデルも紹介

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「コンビ」とは、時計において2種類の異なる素材を組み合わせたデザインを指します。ロレックスでは、頑丈なオイスタースチールとゴールドを組み合わせたモデルが「コンビ」として知られています。

今回は、ロレックスのコンビモデルの特徴や魅力、そして人気のモデルについて詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。

ロレックスのコンビモデルとは


ロレックスのコンビモデルとは、異なる2つの素材を組み合わせたデザインの時計のことです。具体的には、耐久性の高いオイスタースチールと高級感のあるゴールドを組み合わせたモデルを指します。このコンビネーションが生み出す独自のデザインは、多くの時計愛好家に愛されています。

特徴的なのは、ベゼルやリューズ、ブレスレットの一部にゴールドが使用され、ケースとブレスレットの主要部分にはオイスタースチールが使われている点です。このバランスが、ビジネスシーンからカジュアルな場面まで、さまざまなシーンで活躍する魅力を生み出しています。

正式名称は「ロレゾール」

ロレックスのコンビモデルは正式に「ロレゾール(Rolesor)」と呼ばれます。この名前は、ロレックスが独自に考案した造語で、「ロレックス」と、フランス語で金を意味する「オール(or)」を組み合わせたものです。ロレゾールとは、特に耐久性に優れたロレックスのオイスタースチールと18Kゴールドを組み合わせた特別な素材を指します。

このデザインはロレックス独自の開発によるもので、1933年に特許を取得しました。当時、革新的なデザインとして注目されたロレゾールは、今ではロレックスを象徴する代表的なデザインの1つとして広く愛されています。

ロレックスのコンビモデルがダサいと言われる理由


ロレックスのコンビモデルは、一部で「ダサい」と感じる人もいます。では、なぜそのように評価されるのか、理由を解説します。

時代遅れのイメージがある

ロレックスのコンビモデルは、1970年代から1980年代にかけて非常に人気がありました。特にバブル期には、成功者の象徴として多くのビジネスマンに愛されていました。しかし、この時代と強く結びついたイメージが、現代では逆に「古い」という印象を与えることがあります。デザインが長年変わらないこともあり、一部の人々には時代遅れだと感じられているのです。

また、バブル崩壊後にはネガティブなイメージも広まり、若い世代の中では「ダサい」と見られることもあります。しかし近年、ヴィンテージ時計が再び注目を集めており、ロレゾールモデルも再評価され始めています。

派手な色合いが嫌われることがある

ロレゾールのゴールドとステンレスの組み合わせを「派手すぎる」と感じる人もいます。特に、最近のファッショントレンドではミニマリズムやシンプルさが好まれるため、コンビモデルのデザインがその傾向と合わないと感じることがあります。

さらに、ビジネスシーンでは、派手な色合いの時計は控えめにしたいという理由で敬遠されることもあります。ただし、こうした印象は個人の好みや価値観に大きく左右されるため、一概にロレゾールが「ダサい」とは言えません。むしろ、適切なスタイリングやシーンを選べば、コンビモデルの魅力を存分に引き出すことができるでしょう。

着用している年齢層のイメージの高さ

コンビモデルは1980年代頃に流行したため、年齢層の高い方に好まれるデザインとして認識されやすいです。そのため、若い世代が着用すると「若者らしくないデザインだ」と感じることがあるかもしれません。

また、経済的に余裕のある中高年層が好むイメージが強いため、若い世代がコンビモデルを身につけると「無理して高級品を買った」「見栄を張っている」といった誤解を招く可能性もあります。このような年齢層によるイメージの違いも、若者にとってはコンビモデルを選びにくくしている要因となっています。

ロレックスのコンビモデルの特徴


ロレックスのコンビモデルは、オイスタースチール製の本体にゴールドを組み合わせた独自のデザインが特徴です。ブレスレットの中央リンクやベゼル、針、文字盤にはゴールドがふんだんに使用されています。

この組み合わせにより、ステンレスのカジュアルな雰囲気とゴールドの華やかさが絶妙に融合し、カジュアルな装いからフォーマルな場面まで、幅広いスタイルに合わせることが可能です。

ゴールドの輝きが腕元に洗練された印象を与え、実用性の高いオイスタースチールと相まって、さまざまなシーンで活躍するでしょう。高級感がありながら、カジュアルなスタイルにもよくなじむ、魅力的なモデルです。

ロレックスのコンビモデルの魅力


ロレックスのコンビモデルは、他のシリーズにはない特別な魅力を持っています。ここでは、その中でも特に際立つ3つの魅力についてご紹介します。

ロレックスの代名詞であること

1930年代初頭に登場し、1933年に「ロレゾール」として商標登録されたコンビモデルは、ロレックスの革新性と伝統を体現するデザインです。

このデザインは、ロレックスファンの間で長年愛され続けており、ブランドの成長とともに歩んできた象徴的な存在といえます。こうした背景から、コンビモデルはロレックスコレクションの中で欠かせない重要なポジションを占めています。

他のモデルよりも価格が低い

ロレックスのコンビモデルは140万円前後から購入できるため、他のモデルと比べて手頃な価格であることも魅力です。ロレックスを所有したいけれど、予算に限りがある方には特におすすめです。例えば、デイトジャストやサブマリーナのコンビモデルは、同じシリーズのフルゴールドモデルよりも手頃な価格で購入できます。

さらに、最近のロレックス人気の高まりによりステンレスモデルが入手困難になっている中で、コンビモデルは比較的手に入りやすいのも大きなメリットです。

高級感があること

コンビモデルは、ステンレススチールとゴールドが絶妙に組み合わさり、洗練された華やかさと上品さを持っています。

このモデルは異なる素材とカラーが使われているため、ジュエリーやファッションとの相性が良く、幅広いシーンで活躍します。ビジネスシーンでは落ち着いた高級感を、フォーマルな場面では一層の華やかさを演出するでしょう。

ロレックスのコンビでおすすめモデルを紹介


ここからは、人気の高いロレックスのコンビモデルを厳選してご紹介します。

126711CHNR GMTマスターII

「GMTマスターII 126711CHNR」は、ロレックスを象徴するコンビモデルの1つで、オイスタースチールとエバーローズゴールドの組み合わせが優雅さと耐久性を両立しています。その独特なツートンカラーのセラミック製ベゼルは、ブラウンとブラックが絶妙に調和し、視覚的なインパクトを放ちます。さらに、24時間表示機能を備え、異なるタイムゾーンを同時に確認できる実用性が、多忙なビジネスマンや頻繁に海外を飛び回る人々にぴったりです。

通称「ルートビア」や「カフェオレ」としても知られ、コレクターの間でも高い評価を得ています。洗練されたデザインとロレックスの卓越した技術が見事に融合した逸品であり、GMTマスターIIの中でも特に人気の高いモデルといえるでしょう。

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デイトジャスト 26 179171

「デイトジャスト 26 179171」は、ロレックスのタイムピースとして、上品さと機能性を兼ね備えた女性向けモデルです。26mmのケースサイズは細やかな手首にも美しくフィットし、洗練された印象を与えます。オイスタースチールとエバーローズゴールドの組み合わせは、時代を超えた美しさと現代的なデザインが見事に融合。ジュビリーブレスレットとフルーテッドベゼルが、時計全体に一層の高級感を加え、視覚的なアクセントとしても際立ちます。

また、豊富な文字盤バリエーションを揃えており、どのスタイルにもマッチする選択肢があるのも魅力です。フォーマルな場面はもちろん、ビジネスシーンにも対応する高い実用性を備えており、その多様な活躍の場が時計愛好家たちからも評価されています。

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デイトジャスト 36 16233G

ロレックスの名作「デイトジャスト 36 16233G」は、ブランドを象徴するコンビモデルとして、多くの愛好者に長年支持されています。36mmという絶妙なサイズは、男女問わず腕元に調和し、幅広いシーンで活躍するでしょう。オイスタースチールとイエローゴールドのツートンは、時代を超越した美しさを誇り、ジュビリーブレスレットとフルーテッドベゼルによって、ロレックスの伝統的な上品さを一層際立たせています。

シャンパンゴールドの文字盤が落ち着いた輝きを放ち、全体の高級感を引き立てているのも特徴です。ビジネスシーンでは洗練された印象を与え、カジュアルな装いにも違和感なくマッチするこのモデルは、幅広い年齢層からの支持を集めています。

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シードゥエラー 126603

「シードゥエラー 126603」は、ロレックスのダイバーズウォッチとして、オイスタースチールと18Kイエローゴールドを絶妙に組み合わせた高級感溢れるコンビモデルです。プロフェッショナルなダイバーズウォッチの機能性に、ラグジュアリーなデザインを加えたこのモデルは、極限の深海でも圧倒的なパフォーマンスを発揮します。

最大1,220mの防水性能を誇り、深海での潜水時にはロレックス独自のヘリウムエスケープバルブが安全な減圧を実現。43mmの堂々たるケースに黒のセラミック製ベゼルを備え、視認性と耐傷性を兼ね備えたデザインは、海中でも圧倒的な存在感を放ちます。シードゥエラーシリーズの中でもひときわエレガントかつ力強いこのモデルは、プロダイバーや時計愛好家からの絶大な支持を集めています。

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コスモグラフ デイトナ 16523G

「コスモグラフ デイトナ 16523G」は、ロレックスのクロノグラフラインにおいて非常に高い評価を受けているモデルの1つです。オイスタースチールと18Kイエローゴールドの絶妙なコンビネーションは、スポーティさと上品さを兼ね備えた唯一無二のデザインとして、多くのファンを魅了しています。

特徴的なタキメーターベゼルと3つのサブダイヤルが、このモデルのクロノグラフ機能を象徴し、40mmのケースサイズはクラシカルなデザインの中にも現代的な要素を見事に取り入れています。その洗練された外観と精密なムーブメントは、コレクターからの支持も非常に高く、価格帯は約300万円前後です。耐久性と美しさを兼ね備えたこのモデルは、レーシングスポーツの世界とも強い結びつきを持ち、ロレックスが誇るクロノグラフとしての確固たる地位を築いています。時計の歴史に刻まれるアイコンであり、今後も高い人気を維持し続けることは間違いありません。

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ロレックスのコンビは着こなし次第で映えるモデル


ロレックスのコンビモデルは、ステンレスとゴールドの組み合わせが特徴で、適切に着こなすことでその魅力が一層引き立ちます。華やかさと実用性を兼ね備え、カジュアル、ビジネス、フォーマルと、さまざまなシーンで活躍するアイテムです。

また、年齢や性別を問わず誰でも身に着けられるため、洗練された印象を与えたい方におすすめです。自分のスタイルに取り入れて、コンビモデルの魅力を存分に楽しんでみてください。

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