ロレックス「サブマリーナー・青」の特徴と魅力とは|おすすめのモデルや価格も紹介
「青サブ」として知られるロレックス サブマリーナーの青色モデルは、美しい文字盤とベゼルが特徴で、多くの時計愛好者を魅了しています。
見る角度によって異なる表情を見せる青い色彩や、時代に左右されないデザイン性が特に評価されており、高い機能性を備えたダイバーズウォッチとして人気が高いです。そこで今回は、希少性と資産価値の高さも加わり、所有する喜びが尽きない「青サブ」の魅力とモデルごとの特徴、価格動向についてご紹介します。
ロレックスのサブマリーナー・青(青サブ)とは
ロレックスのサブマリーナー・青、通称「青サブ」は、サブマリーナーシリーズの中でも特に人気のあるモデルです。
そもそも、サブマリーナーは1953年にロレックスで初めてのダイバーズウォッチとして誕生しました。現在でもサブマリーナーシリーズは発売され続けており、高い耐久性やデザイン性の高さから、ダイバーを含め、多くのロレックスファンに着用されています。
サブマリーナーの中でも青サブは、鮮やかな青い文字盤とベゼルが特徴で、スポーティでありながらも、気品があるデザインで場所や服装を選ばずに着用できます。
光の当たり方によって変化する青色が、深海の美しさを彷彿とさせる魅力を持ち、多くの時計ファンを魅了し続けているシリーズです。
ロレックスの「青サブ」の魅力
青サブの魅力は、そのデザインと機能性に集約されています。ここでは、青サブの魅力を3つ解説します。
ダイバーズウォッチのイメージに適した青い色
青サブは、その鮮やかな青色が、海や水を連想させるカラーとして多くの支持を集めています。
1950年代から1960年代にかけて、アメリカでサーフィンをはじめとしたマリンスポーツが大流行し、その影響でダイバーズウォッチもカジュアルなファッションアイテムとして注目されるようになりました。
このような背景から「青サブ」が登場し、従来のプロ仕様の時計というだけではなく、より多くの人々に愛されるモデルとなったのです。鮮やかな青い色は、ダイバーズウォッチとしての機能性とともに、スタイリッシュで個性的な魅力を持つアイテムとして広く受け入れられています。
見る角度で青い色が変化する
青サブの魅力の一つは、特徴的な青色が、光の明るさや見る角度によって変化する点です。
青い文字盤とベゼルは、光を受けることでさまざまな色味に変化します。深い海のような色合いから、明るく鮮やかな青色まで、多彩な変化を楽しむことができます。この特徴のおかげで、同じ腕時計でもさまざまな味わいを楽しめるでしょう。
光の反射で表情が変わる青サブは、どの瞬間も新しい魅力を提供し、多くの時計愛好者に愛され続けています。
希少性の高さ
青サブは、その希少性の高さから特別な魅力を持つモデルです。一般的に、腕時計のダイヤルカラーはホワイト、ブラック、シルバーが主流とされています。これらの色が多く採用される理由は、生産効率がよく、色調の安定性が高いためです。
しかし、青いダイヤルは色を均一に保ち、鮮やかな発色を安定させることが難しく、製造には高度な技術が必要とされます。技術の進化に伴い、青いダイヤルの時計は増えましたが、それでも黒いダイヤルと比較すると生産数は少なく、限られた存在です。
このことはロレックスも例外ではなく、現在ロレックス商品の需要が高まっている影響もあり、より青サブは手に入りにくく、希少性が高まっているモデルといえます。
ロレックスの「青サブ」モデルを紹介
ロレックスの青サブマリーナーには、さまざまな種類があります。ここでは4つのモデルをご紹介します。
サブマリーナー デイト 126613LB
サブマリーナーシリーズの中でも特に注目されるモデルである、「サブマリーナー デイト 126613LB」。青サブのコンビモデルとして、鮮やかなブルーダイヤルとイエローゴールドの美しいコントラストが際立ちます。2020年に第四世代として登場し、その卓越したデザインと技術革新で、多くの時計愛好家を魅了してきました。
前作の116613LBと比較して、ケースサイズとブレスレットが1mm大きくなり、全体的に力強さと上品さが融合した仕上がりとなっています。41mmケースと洗練されたシャープなラグデザインが特徴で、手首にしっかりとフィットしながらもスタイリッシュな印象を与えます。
搭載されているムーブメントは、最新のCal.3235。従来のCal.3135に比べ、パワーリザーブが48時間から72時間に延長され、精度もさらに向上。信頼性の高い機能性と時を経ても色褪せない美しさを兼ね備えたこのモデルは、プロフェッショナルダイバーズウォッチとしての性能を維持しつつ、日常使いでも圧倒的な存在感を放ちます。
126613LBは、ロレックスの傑作として、今後も多くのファンの支持を得ることは間違いないでしょう。
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サブマリーナー デイト 116619LB
2008年に発表されたサブマリーナー デイト 116619LBは、伝統的なデザインを継承しながらも、セラミックベゼルを採用することで耐蝕性と耐傷性がさらに向上したモデルです。このモデルは、サブマリーナーシリーズ初の18Kホワイトゴールド製のケースを使用しており、その圧倒的な存在感と希少性でコレクターや愛好家の注目を集めています。
ケースラグの大型化により耐久性が向上し、ブルーパラクロムヒゲゼンマイの採用によって耐磁性および耐衝撃性も大幅に強化されています。さらに、プラチナコーティングが施されたセラミック製の回転ベゼルは、ダイバーズウォッチとしての精度を高め、潜水時間や減圧停止の計測を正確にサポートします。
ホワイトゴールドと鮮やかなブルーダイヤルの絶妙なコントラストは、控えめでありながらラグジュアリー感を醸し出し、ステンレスモデルとは一線を画す豪華な仕上がりです。このモデルは、確かな機能性とデザイン性を兼ね備えた逸品として、時計愛好家に長く愛される一品といえます。
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サブマリーナー デイト 116618LB
サブマリーナー デイト Ref.116618LBは、サブマリーナーシリーズの中でも最上級に位置する18Kイエローゴールドモデルです。ケースからブレスレット、リューズに至るまですべて18Kイエローゴールドが惜しみなく使用され、ラグジュアリーでありながらプロフェッショナルなダイバーズウォッチとしての機能を兼ね備えています。
防水性能は水深300メートル(1,000フィート)を誇り、従来の高い耐水性を維持しつつも、最新技術を取り入れることでさらなる進化を遂げたモデルです。
前モデルであるRef.16618と比較しても、オイスターケースのラグが2.7mmから4mmに強化されており、堅牢性が向上。さらに、ブレスレットにはグライドロックエクステンションシステムが搭載されており、工具を使用せずに簡単に微調整が可能となっているため、あらゆるシーンで快適な装着感を提供します。
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サブマリーナー デイト 16613
サブマリーナー デイト 16613は、ロレックスの中でも評価の高いダイバーズウォッチであり、1980年代後半から2009年にかけて生産されました。特徴的なのは、18Kイエローゴールドとステンレススチールを組み合わせた「ロレゾール」スタイル。このモデルは、スポーティな機能性とラグジュアリーなデザインを両立させ、ファンから絶大な支持を集めています。
搭載されているムーブメントは、ロレックス自社製のCal.3135。高精度で信頼性の高いこのムーブメントは、約48時間のパワーリザーブを誇り、実用性の面でも優れているといえるでしょう。
また、2003年以降のモデルには、偽造防止のため、文字盤の6時位置に王冠の透かしが追加されています。この細やかな変更により、デザインの完成度もさらに高まり、ケースとブレスレットの隙間も改善されました。サブマリーナー デイト 16613は、洗練されたスタイルと確かな技術力を象徴するタイムピースとして、その価値をいっそう高めています。
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ロレックスの「青サブ」が人気の理由
ロレックスの青サブは、さまざまなロレックスファンから愛されているモデルです。ここでは、青サブが多くの方に選ばれている理由を3つ解説します。
時代に左右されないデザイン性
青サブが人気を集める理由の一つは、その「時代に左右されないデザイン性」にあります。サブマリーナーシリーズは1950年代に誕生し、以来、長い歴史を誇りますが、その中でも青サブは特に際立った存在です。
鮮やかなブルーのダイヤルとベゼルは、時代に左右されず愛され続けてきました。そのため、ファッションのトレンドに左右されない普遍的な魅力を放っています。青サブのデザインは、カジュアルなシーンはもちろん、フォーマルな場面でも違和感なく溶け込むことができる点もその人気の要因です。
また、ロレックスのデザインは、長い歴史の中であまり変更されずにクラシックな魅力を維持しているため、流行に影響されることなく長く愛用できるのも大きなポイントといえます。
高い機能性
プロフェッショナルなダイバーズウォッチとして開発されたこのモデルは、水深300メートル(1,000フィート)までの防水性能を誇り、海中での過酷な環境でも精度と信頼性を維持します。
サブマリーナーに採用されているオイスターケースは、衝撃や圧力に対して強い設計となっており、スポーツなどのアクティブな場でも活用しやすいです。また、セラミック製の回転ベゼルがあるため、潜水時間など特定の時間を計測するときにも役立ちます。
さらに、この回転ベゼルは、使用頻度が高くてもその美しさを保つことができるため、長く愛用できます。さらに、耐衝撃性や耐磁性にも優れた設計が施されており、日常のさまざまなシーンで安心して使用できる点も大きな魅力といえるでしょう。
ロレックス独自の技術を駆使し、高い耐久性と信頼性を持つ青サブは、ただ美しいだけでなく、実用的な性能を兼ね備えています。
資産価値が高い
青サブは、希少性と人気の高さから中古市場での需要が非常に高く、相場価格も上昇傾向にあります。
特に旧世代の青サブは製造数が少なく、人気も高いため、資産としての価値も上がりやすいです。さらに、ロレックスのブランドとしての信頼性が高いため、資産価値も高く維持されています
また、定期的に新しい技術や素材を導入しつつも、クラシックなデザインを維持することから、その価値が下がりにくいのも大きな魅力です。これらの要因が組み合わさり、青サブは時計としての魅力に加えて、投資価値が高くなっています。
ロレックス「青サブ」の価格推移
青サブは、人気の高さから価格が安定して上昇傾向にあります。特に人気モデルは中古市場での取引が活発で、希少性や需要の高さが相場の安定を支えています。
2020年に新作「Ref.126613LB」が登場した際も、価格に大きな変動は見られませんでした。むしろ新作の登場によりさらに注目が集まり、旧モデルの価値も相対的に高まっており、時計愛好家や投資家にとって青サブは好まれています。
ロレックスの「青サブ」は色合いが魅力のモデル
ロレックスの青サブは、その鮮やかなブルーの色合いが最大の魅力です。深みのあるブルーダイヤルとベゼルは、海を感じさせる爽やかさと上品さを兼ね備え、他の時計とは一線を画す独特の存在感を持っています。
この特別な色合いは、カジュアルからフォーマルまで幅広いスタイルに合わせやすく、あらゆるシーンで活躍する万能な時計です。また、青サブはその美しさだけでなく、優れた耐久性や高機能性、そして長期的な価値を保つ資産性も魅力です。
ぜひ、ロレックスの腕時計を探している方は、青サブを検討してみてください。