高級ブランド腕時計・ハイブランド腕時計を紹介|おすすめブランド8選
高級腕時計には、数多くのブランドが存在し、歴史が詰まったブランドから新鋭ながらも他とは違う存在を確立し人気を集めるブランド等、個性や魅力が備わったブランドが数多く存在します。それだけに、購入を検討している方の中には「数が多くてどれがよいかわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、高級腕時計のおすすめブランドをご紹介します。また、高級腕時計を選ぶときのポイントも解説しますので、腕時計の選び方に迷っている方はぜひ参考にしてください。
高級腕時計のおすすめブランド8選
おすすめの高級腕時計ブランドを8つご紹介します。各ブランドの特徴とあわせて、特に人気が高くおすすめなモデルをピックアップしています。
ロレックス
高級腕時計ブランドの中でも、圧倒的な人気と知名度を誇るブランドがロレックスです。腕時計に関わらずブランドに興味がない方でもロレックスのネームバリューはすさまじいですよね。
ロレックス・ルイヴィトン・メルセデスベンツなど、その分野においてとてつもない影響力と知名度を誇っているブランドはその分野での中心的存在となります。
1905年にイギリスで創業され、現在はスイスに拠点があります。
ロレックスは、実用性時計の頂点と呼ばれております。本来、機械式腕時計は精密であることから衝撃などに弱いと言われておりますが、ロレックスはその高級なデザインや見た目と共に頑丈さも兼ね備えております。
また、高い耐水性のオイスターケース、ローター式自動巻き機構のパーペチュアル、午前0時になると日付が切り替わるデイトジャストの三大時計機構を開発し、人気を博すきっかけとなりました。
この機構は現代の腕時計作りの原点とも呼ばれる存在であり、ロレックスの実用性時計作りのレベルの高さはもちろん、歴史も非常に深いブランドです。
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ロレックスのおすすめ商品「ロレックス デイトナ コスモグラフ 116500LN」
ロレックスを代表する人気モデルです。アメリカのサーキットに由来するスポーツモデルであり、ロレックスで唯一、クロノグラフムーブメント(ストップウォッチ機能)が搭載されています。
また、気密性が高く、防水性に優れています。秒針やメモリは暗い場所でも時間を確認しやすい加工が施され、利便性にも優れています。
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オーデマ ピゲ
スイス屈指の高級マニュファクチュールが、オーデマ・ピゲです。1875年にスイスで創業した老舗時計メーカーで、パテック・フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタンとともに世界三大高級時計メーカーと称されています。
多くのブランドは資本のある企業の中に属して運営をしておりますが、オーデマ・ピゲはその長い歴史の中で、創業から現在まで家族経営で運営をしている独立ブランドとなります。
独立ブランドは、全ての生産工程やブランディング、販路などを全て自ら行う必要があるので継続的に人気を博しているブランドでなければ、高級腕時計ブランドとして高い評価を得ることは出来ません。
そんなオーデマピゲの歴史にふさわしいモデルといえば、ロイヤルオークでしょう。
1972年に誕生した腕時計界に残る不朽の名作は、今なお世界中の人々を魅了しています。
現代ではステンレスウォッチの人気が非常に高いですが、それを初めて製造し世に知らしめた存在がオーデマ・ピゲであり、ロイヤルオークです。天才デザイナー・ジェラルドジェンタがデザインしたこのモデルは原点であり頂点とも言える最高のラグジュアリースポーツウォッチです。
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オーデマ・ピゲのおすすめ商品「オーデマ・ピゲ CODE 11.59 バイ クロノグラフ 26393OR.OO.A27KB.01」
オーデマ・ピゲ CODE 11.59 バイ クロノグラフ 26393OR.OO.A27KB.01
「まったく新しい時計を作る」という意気込みのもと製作された、細部まで美しいモデルです。
正面からはシンプルなラウンドウォッチに見えますが、横から見ると八角形のミドルケースがのぞき、シャープな雰囲気を漂わせる立体的な造形美があります。
風防ガラスは内側がドーム型で外側が独特なカーブ型となっており、高い視認性を維持しながら、光の反射により多彩にきらめきます。
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パテック フィリップ
パテック・フィリップは、腕時計業界にあるヒエラルキーの中で頂点に君臨するブランドであり、最高のステータスと風格を所有者に与えます。
スイスの中で最高峰の腕時計ムーブメントであり基準をクリアし無ければ得る事の出来ない、ジュネーブシールという称号がございますが、パテックフィリップはその上を行く品質や精度を兼ね備える事を目的にパテックフィリップシールという基準を設け、そのスタンスや歴史は過去から現代まで衰える事無く繫栄を続けております。
また、同ブランドの時計は、ブランド価値と完成度の高さから芸術品として扱われることも多く、資産価値も非常に高いブランドとして知られております。
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パテック・フィリップのおすすめ商品「パテック・フィリップ アクアノート 20周年記念 5168G-001」
パテック・フィリップ アクアノート 20周年記念 5168G-001
アクアノートは、独特な丸みを帯びた八角形ケースのデザインや、防水性、紫外線耐性が高いトロピカルバンドを採用しているなどの特徴から人気のあるモデルです。こちらのモデルは誕生20周年を記念して製作されました。
1976年に発表したノーチラスのオリジナルモデル(ジャンボ)をオマージュした42mmの大きなケースが特徴です。
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ヴァシュロン・コンスタンタン
ヴァシュロン・コンスタンタンは1755年にスイスで創業し、現代の高級腕時計=スイスという常識を作ったブランドとしても知られております。また、現存するマニュファクチュールブランドの中では最古の歴史を誇る事からも、多ブランドとは比較にならないほどのアイデンティティを感じる事が出来ます。
妥協のない仕上げと装飾により、外装とムーブメントが非常に凝ったつくりをしていることから「至高」と評されることもあります。
老舗でありながら革新的な時計を作り続けており、幅広いシーンで使いやすい上品なデザインの時計を生み出しています。
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ヴァシュロン・コンスタンタンのおすすめ商品「ヴァシュロン・コンスタンタン オーヴァーシーズ クロノグラフ 5500V/110A-B148」
ヴァシュロン・コンスタンタン オーヴァーシーズ クロノグラフ 5500V/110A-B148
オーヴァーシーズは、ヴァシュロン・コンスタンタンのラグジュアリースポーツウォッチです。高い耐磁性や防水性も備えつつ、エレガントな雰囲気を漂わせています。
オーヴァーシーズ クロノグラフは、このオーヴァーシーズのクロノグラフモデル(すでに生産は終了)で、12時の位置にあるアウトサイズデイト(日付表示)が特徴的です。
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ランゲ&ゾーネ
ランゲ&ゾーネは1845年にドイツで創業しました。高級腕時計=スイスの常識を覆し、ドイツ時計産業の礎を築いたランゲ&ゾーネは、世界5大時計の一角と呼ばれ時計愛好家からは、パテックフィリップに追随する唯一のブランドとして高い評価を受けております。
ランゲ&ゾーネの腕時計は、ドイツらしいグラスヒュッテ様式の伝統技法を守りながら、熟練の時計製造職人による繊細な手作業で仕上げられています。機械式腕時計のムーブメントを美術品と呼べるレベルにまで昇華した唯一無二の技術は、世界から称賛されています。
高品質な機械式腕時計の製造に力を入れているため、製造本数は限りなく低い為流通量は他のブランドと比較した時に中々見つけることが出来ません。
もし気になるモデルがあった場合は、見つけた時こそが買い!という勢いで考える程です。
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ランゲ&ゾーネのおすすめ商品「ランゲ&ゾーネ オデッセウス LSLS3633AD 363.068」
ランゲ&ゾーネ オデッセウス LSLS3633AD 363.068
オデュッセウスは、エレガントなスポーツウォッチで、着用したままレジャーやスポーツを楽しめるほどの堅牢性・防水性を備えているのが特徴です。アクティブなライフスタイルを好む方に適しています。
ランゲ&ゾーネの意匠を細部にまで反映させたデザインで、象徴的な文字盤や手彫りの波模様が施されたテンプ受けなど「時計製作芸術」の伝統的要素を備えています。
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ブレゲ
ブレゲは、時計界のレオナルド・ダ・ヴィンチとも称される天才アブラアム=ルイ・ブレゲが1775年にフランスで創業しました。
同氏は、トゥールビヨンやパーペチュアルカレンダーなど、腕時計には欠かせない革新的な機構を生み出したことから、「時計の歴史を200年早めた」ともいわれます。
ギヨーシェ模様やブレゲ針、ブレゲ数字などの美しいデザインが同ブランドの魅力です。
腕時計にはそれぞれ識別番号が採番されていることから、所有する喜びを感じられ、偽造品対策として文字盤にシークレットサインが刻まれ、ブランド価値がしっかりと守られています。
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ブレゲのおすすめ商品
マリーンは、モダンで若々しいデザインのラグジュアリースポーツコレクション。
2018年にフルモデルチェンジされ、ラグ(ベルトやブレスレットを固定する部分)の形状が太く短くなり、手首のフィット感を向上させたのがマリーン5517BR/G3/5ZUです。
上品なローズゴールドのケースに手彫りのギヨーシェが映え、ケースサイドにはブレゲならではのコインエッジ装飾が施され、フォーマルな雰囲気を感じさせるレザーベルトが装着されています。
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ハリー・ウィンストン
ハリー・ウィンストンは、世界五大ジュエラーの一つで「キング・オブ・ダイヤモンド」と称されます。アメリカで1932年にジュエリーブランドとして創業、1989年から本格的に時計製造を開始しました。
同ブランドの腕時計は、高度な時計製造技術と洗練されたジュエリーが組み合わされ、芸術的な名品となっています。
特に、ダイヤモンドは厳選された最高品質のものがクラスター・セッティングと呼ばれる技法であしらわれ、その華やかさと輝きは世界中の貴族やセレブを魅了しています。
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ハリー・ウィンストンのおすすめ商品「ハリー・ウィンストン エメラルド エメラルド EMEQHM18YY001」
ハリー・ウィンストン エメラルド エメラルド EMEQHM18YY001
創始者のハリー・ウィストンが最も愛したカットである「エメラルドカット」からインスパイアされたモデルが「エメラルドシリーズ」です。
エメラルドカットを体現するかのような、エレガントでありながらシャープなラインを兼ね備えたケースのフォルムが魅力的です。
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ウブロ
ウブロは、独創的なデザインで知られるスイスのマニュファクチュールです。1980年にスイスで創業しました。「フュージョン(融合)」をコンセプトに、斬新な機構や素材を使用した革新的な時計づくりを続けています。
ウブロの腕時計は、舷窓状にビス留めされたベゼルを特徴としています。また、スケルトンの文字盤なども取り入れられた独創的なデザインが魅力です。
各界の著名人にも愛用者が多いため、「成功者が身につける時計」と呼ばれることもあります。
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ウブロのおすすめ商品「ウブロ HUBLOT クラシックフュージョン チタニウム クロノグラフ 541.NX.1171.RX」
ウブロ HUBLOT クラシックフュージョン チタニウム クロノグラフ 541.NX.1171.RX
クラシックフュージョンは、1980年に発表されたウブロのオリジナルモデルのデザインと現代のモダンなデザインを融合させ、シンプルでありながらもウブロらしい斬新なデザインが光る人気コレクションです。
上品さを感じる洗練されたデザインは、スマートな装いにもカジュアルな装いにもマッチします。
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高級ブランド時計の選び方のポイント
高級ブランドの腕時計を選ぶ際には、どのようなことに気をつけるとよいのでしょうか。ここでは、高級ブランド時計選びの4つのポイントを解説します。
自分のライフスタイル・着用シーンに合っているか
高級腕時計であってもデザインはさまざまで、スポーティなタイプからドレッシーで洗練されたモデルまで、自分のライフスタイルや着用シーンに合わせた時計を選ぶことが大切です。
ビジネスシーンで着用するなら、華美な色や柄の腕時計は場にそぐわない可能性が高くなります。逆に、カジュアルな装いのときに着用するなら、上品なドレスウォッチは浮いた雰囲気になってしまう場合もあるでしょう。
ビジネス用かプライベート用か、またパーティーなどに着用する時計が欲しいのかなど、シーンによってフィットする時計は異なります。ライフスタイルや着用シーンを考えて選ぶのがポイントです。
信頼できるブランドか
高価な腕時計を購入するなら、できるだけ素材の品質や製造技術が高く、信頼できるブランドの時計を選ぶことが大切です。
長年、消費者から愛されているブランドの時計は、時計のつくりに優れているだけでなく、サポート体制も充実しています。定期的なメンテナンスや修理を行うことで、長く時計を使い続けられるでしょう。
腕時計は、着用者のステータスやセンスを表すアイテムでもあります。信頼が持てるブランド時計を選択することで、周囲からも良い印象を持たれやすくなります。
自分の手首サイズに合うかどうか
服や靴を購入するときと同様に、見栄えや使い勝手をよくするために、自分の手首サイズに合う時計を選ぶことも重要です。
ケース(本体)は、手首幅に対して6割から7割程度の大きさのケースであれば、バランスが良いとされています。手首幅に対してケースが7割を超えるほど大きい時計は、カジュアルな印象となります。
また、ケースが大きいと、ケースやリューズ(時計の側面にある突起)が手の甲や手首に当たったり、袖口に時計がひっかかったりするため、あまり実用的ではありません。一方で、存在感があるためコーディネートのアクセントにできるというメリットもあります。
メンテナンスの頻度や費用が対応できる範囲か
高級腕時計は、定期的なメンテナンスが必要です。また、時計を分解し内部のメンテナンスを行うオーバーホールは、長期間腕時計を着用し続けるために重要ですが、その分、費用も高額となっています。
腕時計には、大別して機械式腕時計とクォーツ式腕時計があります。機械式腕時計であれば一般的には3年から5年に一度、クオーツ式腕時計であれば一般的には7年から8年に一度のオーバーホールが推奨されます。
オーバーホールの費用は、駆動方式やブランドにより異なります。オーバーホールの費用相場は、機械式の一般的な時計で3万円以上、コンプリケーション(複雑機構)なら10万円以上かかります。クォーツ式は、国産ブランドで3万円以上、海外ブランドで4万円以上かかるのが相場です。
ブランドや腕時計の種類によって、メンテナンスの周期やオーバーホールの費用は異なるため、購入希望の商品のメンテナンス事情を確認しておくといいでしょう。
自分にあった「一生モノ」の高級ブランド時計を選ぼう
高級ブランドの腕時計は高額ですが、適切にメンテナンスを行えば長く使えることから、一生モノになるといっても過言ではありません。また、一日のうちで身に着け、目にする時間も長くなるため、購入に際しては慎重に選びたいものです。
ブランドごとにデザインや性能は大きく異なるため、複数の商品を比較し「着用したい」「コレクションに欲しい」と感じる1本を選んでみてください。