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カルティエの時計の電池交換にかかる費用相場|作業にかかる時間なども解説

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腕時計は、主に機械式とクオーツ式(電池式)の2種類があります。クオーツ式腕時計の電池の平均寿命は2年から3年ほどです。そのため、クオーツ式のカルティエの腕時計が動かなくなった場合、電池切れの可能性があります。
しかし、誰に電池交換を依頼するべきか、どのくらいの費用がかかるのか、気になっている方もいるでしょう。そこで本記事では、カルティエの腕時計の電池を交換する方法や費用相場について解説します。

カルティエの時計の電池交換をする方法は4つある


カルティエの腕時計の電池を交換するには、主に4つの方法があります。ここでは、それぞれの方法の具体的な内容やメリットについて解説します。

メーカーに交換を依頼する

カルティエ国際保証の期間内である場合や、メーカーによる質のよいサービスを受けたい場合は、カルティエアフターサービスに電池交換を依頼しましょう。カルティエアフターサービスは、カルティエのブティックや正規特約店、カルティエカスタマーサービスセンターから利用できます。

カルティエの腕時計には、カルティエ国際保証(24カ月)が適用されます。そのため、保証期間内であれば正規店での電池交換が無料となる可能性があるため依頼するとよいでしょう。

参考:カルティエ国際保証

なお、カルティエ国際保証の期間内に「Cartier Care」に申請して承認された場合には、カルティエ国際保証の期限を最大8年まで延長できるほか、腕時計の手入れや限定サービスを受けることが可能です。

時計修理店に依頼する

時計修理店での電池交換は、メーカーよりも割安で作業時間も短い点がメリットです。時計の修理を専門に行っているため、技術面も基本的に問題ありません。できるだけ早く腕時計を使いたい場合や、費用を抑えて品質のよいサービスを受けたい場合は、時計修理店に依頼するとよいでしょう。電池交換だけであれば、即日か数日で完了します。

また、高級腕時計は精密機器であるため、電池交換を依頼するときは、国家資格である時計修理技能士の取得者が在籍している時計修理店を選ぶと安心です。

ホームセンターに依頼する

ホームセンターでも、時計を販売している店舗であれば電池交換や修理を依頼できる可能性があります。ホームセンターでの電池交換であれば、費用が非常に安価で作業時間も即日対応してもらえることが多いです。

しかし、電池交換や修理を受け付けているのは、ホームセンターで販売している腕時計のメーカーに限られるケースもあるため、事前に確認しましょう。とくに、カルティエのような高級腕時計は対応を断られたり、ホームセンターが提携する時計修理店での対応になったりすることがあります。

ゆきざきに依頼する

ブランド時計・ジュエリー専門販売店のジェムキャッスルゆきざきには、自社工房「YUKIZAKI LABO」があります。

YUKIZAKI LABOでは、時計や宝石の修理やメンテナンスを担っており、電池交換にも対応可能です。専属の職人が最先端のツールを用いて、どのような高級腕時計でも高い品質で電池交換を行います。お客様が大切にしている時計やジュエリーを安心して預けられるよう工房は常に整理整頓され、清潔な環境の中で、職人一人ひとりの知恵と技術が結集した最高級のサービスを提供しています。

店頭への持ち込みや郵送にも対応しておりますので、ご気軽にご相談ください。
参考:YUKIZAKI LABO ゆきざき技術室

カルティエの電池交換は依頼するのが安心


カルティエのクオーツ式腕時計は、背面カバーを外せば電池交換ができるものが多いため、難易度はそれほど高くありません。そのため、費用を抑えるために、自分で電池交換をしたいと考える方もいるでしょう。

しかし、電池交換の作業中にムーブメントに触れてしまうと故障の原因になりますし、器具で腕時計を傷つけてしまうおそれがあります。大切なカルティエの腕時計を美しい状態で使い続けるためにも、電池交換は知識や技術のある専門店へ依頼しましょう。

カルティエの時計の電池交換の費用相場


カルティエの腕時計を電池交換するときには、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。依頼先ごとの費用相場をご紹介します。

メーカーに依頼する場合

カルティエ国際保証の期間が終了しており、カルティエアフターサービスで電池交換をする場合の費用相場は、時計のモデルにもよりますが5,000円前後であるケースが多いです。修理工場へ腕時計を送付する場合は、電池交換費用とは別に送料や代引手数料もかかります。

また、時計が動かないとき、電池切れ以外の問題が隠れていることがあるため、時計の状態によっては修理代も必要となる場合があります。

電池交換を依頼するときには見積もり連絡をもらうようにし(見積もりの提示には5営業日ほどかかります)、メンテナンス内容を確認するとよいでしょう。

コンプリートサービス(電池交換だけではなく、時計の分解、超音波洗浄、磁気帯びの検査と除去、機械点検なども行う)は、2023年11月時点では41,580円からとなっています。
参考:ウォッチのコンプリートサービス

時計修理店に依頼する場合

時計修理店で電池交換する場合の費用相場は、2,500~5,000円程度です。

お店や時計のモデルによって費用は異なるため、できるだけ費用を抑えたい方は複数店に見積もりを依頼することをおすすめします。また、費用だけではなく、時計修理技能士の有無や口コミの内容なども検討して依頼先を絞りましょう。

ホームセンターに依頼する場合

ホームセンターで電池交換する場合の費用はお店によって大きく異なりますが、一般的に相場は1,500~3,500円です。ほかの依頼先よりも交換費用は安い傾向があります。

ただし、前述したとおり、ホームセンターで取り扱っているメーカー以外の腕時計は電池交換に対応してもらえないケースがあるため、事前に確認してください。

ゆきざきに依頼する場合

ゆきざきで電池交換をする場合の費用は2,200円です。全国の店舗にて電池交換をする事が可能です。作業時間は15分前後となります。しかし、電池交換をする際に裏蓋のネジが特殊な場合は当社の工房『YUKIZAKI LABO』にて作業するため、1週間前後お時間を頂きます。

カルティエの電池交換の作業時間目安


電池交換の作業時間の目安は、以下のとおりです。

メーカー2週間前後
時計修理店即日から2週間
ホームセンター即日(在庫などの状態で大きく変動有)
ゆきざき即日から1週間

メーカーの場合、修理工場に腕時計を送付する必要があり、見積もりまでに5営業日はかかります。そして、見積もりの承認から手元に腕時計が戻ってくるまでには、さらに1週間程度が必要です。

電池交換以外に各種点検や部品交換などが必要になると、上記で紹介した作業時間目安よりも長い時間が必要となります。急ぎの場合は、作業完了までにかかる時間を事前に照会しておくとよいでしょう。

カルティエの時計の電池交換の前にやっておくべき4つのこと


カルティエの腕時計を電池交換する前には、いくつかやっておくべきことがあります。主なものを4つ紹介します。

購入店の電池交換サポートの有無を確認する

腕時計の電池交換を依頼する前に、カルティエ国際保証の期間内かどうか、またカルティエアフターサービスまたは購入店のアフターサポートが適用されるかどうかを確認しましょう。

メーカーまたは購入店のアフターサービスの対象期間内であれば、無料または安価で電池交換や修理をしてもらえる可能性があります。ただし、カルティエの保証を受けるためには、購入時に発行された国際保証書が必要です。国際保証書はなくしてしまわないように大切に保管しておきましょう。

依頼前に時計の写真を撮影する

電池交換の依頼を出す際には、トラブルを避けるために、腕時計の全体を撮影した写真と前後左右から角度を変えた写真を事前に撮影しましょう。

送付やメンテナンス作業の過程で傷や破損が生じないとも限りません。「どの過程で傷などが生じたのか」を判断できるよう、電池交換を依頼する前の状態を証明するものとして写真を残しておくと安心です。

概算価格を提示しない業者は回避する

通常、腕時計のメーカーとモデル(型番)を伝えれば、電池交換の概算は算出できます。したがって、「現品を見ないことには電池交換にかかる概算価格を提示できない」というような業者には注意が必要です。

また、電池交換とあわせて利用したくないサービスを自動で付けてくる業者もいます。不当なサービス料を請求されないためにも、金額やサービス内容の詳細についても確認しておくことが大切です。

電池交換では、概算費用を提示しない業者は避け、かつ費用の相場が一般的なものより極端に高くないか、電池交換以外に発生しうる費用はあるのかなどを確認しておきましょう。

純正品へのパーツ交換を希望する

電池交換に伴い、修理やパーツ交換をした方がよいと提案を受けたときには、メーカー純正品への交換を希望しましょう。メーカーでの修理には純正品が使われますが、メーカー以外の場合は価格を抑えるために非純正品が使われることがあります。

非純正品のパーツを使用すると、互換性に問題が生じたり、改造品の扱いとなってメーカーの保証対象から外れてしまったりするおそれがあるため注意が必要です。長く愛用するのであれば、純正品での修理をおすすめします。

カルティエの電池交換は早めに対応しよう


カルティエのクオーツ式腕時計の電池の平均寿命は2〜3年です。腕時計が動かなくなってしまったとき、購入や前回の電池交換から数年経っていれば電池切れの可能性があります。放電しきった電池は、酸化により腕時計のムーブメントにダメージを与えかねないため、早めに電池交換を行いましょう。

メーカーでの電池交換は、保証期間内であれば無料で対応してもらえる可能性があります。保証期間が終了していると費用は高くなりますが、電池交換以外にもムーブメントの点検を行ってもらえるなど、質の高いサービスを受けられるでしょう。

ゆきざきには、アフターサービス「YUKIZAKI LABO」があります。ゆきざき専属の職人が最先端のツールを用いて電池交換やメンテナンスを行うため、お客様の大切なカルティエの腕時計を安心してお預けいただけます。

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