

芸能人・海外セレブも愛用するオメガの魅力と代表モデルの特徴|おすすめのモデルも紹介

オメガは世界的に高い知名度を誇る腕時計ブランドのため、日本に限らず海外でも多くの著名人が愛用しています。
そこで今回は、世界のセレブや、日本の著名人が愛用しているオメガの腕時計のモデルについて詳しく解説します。著名人が着用しているオメガのモデルを知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
オメガを愛用している日本の有名人4選

オメガを愛用する芸能人は日本にも多くいます。ここでは、オメガを愛用する国内の著名人とその着用モデルを紹介します。
木村 拓哉さん
歌手だけでなく俳優としても活躍中の木村拓哉さんは、アイドル時代も含めて数々のドラマやテレビ番組に出演。そんな彼が身に付けるアイテムには注目が集まることも多く、トレンドを作ってきた存在といえるでしょう。
木村さんが愛用しているのは「スピードマスター マークⅡ(327.10.43.50.01.001)」。1969年に発売されたモデルを2014年に復刻したものであり、トノー型の重厚感あるケースが特徴的。当時を思わせるアンティークな外観も趣深いです。
ムーブメントにはオメガが誇るコーアクシャルを搭載するなど、過去と現在が見事に融合した一品となっています。
松坂桃季さん
戦隊シリーズや大河ドラマなどで人気を博し、今もなお多くの作品で活躍している松坂桃李さん。
愛用する「スピードマスター オートマチック デイト(323.30.40.40.01.001)」は、2009年に発売された日本限定モデルであり、生産されたのも2009本のみという希少なアイテムです。クロノグラフの特徴でもある3つのインダイヤルは、ブラックとダークグレーの2色が配された特別仕様となっています。
文字盤にはスピードマスターが誕生した1957年の表記がされているほか、裏蓋には限定番号も刻印されるなど、腕時計ファンにとってはコレクター精神がくすぐられるデザインとなっています。
浅田真央さん
フィギュアスケートの世界で華々しい実績を残した浅田真央さん。その後はプロスケーターに転向し、テレビでも活躍する日々を送っています。
愛用するのは「スピードマスター(3836.70.36)」であり、ホワイトの文字盤にオリンピックカラーのインデックスがよく映える一品。クロノグラフ針の五輪マークを象ったカウンターウェイトも印象的です。
裏蓋には、彼女も出場した冬季五輪の「VANCOUVER2010」の文字が刻印されています。雪国を彷彿とさせるボディとストラップは、白銀のステージで舞うアスリートに相応しいアイテムといえるでしょう。
深田恭子さん
変わらない美しさが魅力的な女優の深田恭子さん。ドラマやバラエティなどで幅広く活躍しています。
愛用するモデルは、「コンステレーション(123.20.24.60.63.001)」。レディース向けのクオーツ式時計であり、ベゼルのレッドゴールドとインデックスに配置されたダイヤモンドが華やかさを感じさせつつも、柔らかな印象に仕上がっています。
ケースサイズは24mmと、女性の細い手首に馴染みやすいサイズ感です。無反射処理を施したサファイアガラスを風防に使用しているため、耐久性・視認性の面でも優れています。
オメガを愛用している海外の有名人3選

オメガは世界で活躍する多くのセレブや著名人にも愛用されています。ここでは、オメガを愛用する海外の著名人と着用しているモデルを紹介します。
エディ・レッドメインさん
舞台や映画で活躍し、2014年の出演作品でアカデミー賞やゴールデングローブ賞などの主演男優賞にも輝いたエディ・レッドメインさん。オメガの公式アンバサダーを務め、2018年には銀座のブティックにも足を運びました。
愛用するモデルは、「コンステレーション グローブマスター(130.53.39.21.02.001)」。2015年に時計業界で初めてスイス連邦計量・認定局(METAS)に認められたマスタークロノメーターであり、世界最高水準の精度と対磁性能が保証されています。シリーズ初期を思い起こさせるタイムレスなデザインが特徴です。
ジョージ・クルーニーさん
ネスプレッソのCMでもおなじみのジョージ・クルーニーさん。ハリウッド俳優として数多くのヒット作に出演するだけでなく、映画監督や脚本家、プロデューサーなどマルチに活躍しています。
愛用するのは、「シーマスター アクアテラ(220.12.41.21.03.002)」。左右対称のシンプルな出で立ちのケースに、ヨットのウッドデッキを彷彿とさせる横縞の模様が施されたブルーの文字盤が印象的です。
ホワイトのステッチがアクセントになっているラバーストラップは、スポーティーでモダンな雰囲気を湛えています。マスタークロノメーターにも認定されたこのモデルは、デザイン面のみならず実用性にも優れ、多彩な顔を持つ彼にぴったりの一品です。
ダニエル・クレイグさん
俳優のダニエル・クレイグさんは、映画「007」シリーズの6代目主人公ジェームズ・ボンド役を長年演じたことでも知られています。「007」といえば、オメガとは切っても切り離せない関係であり、作中で主人公が身に付けるモデルは毎回注目を集めます。
愛用する「シーマスターダイバー 300M 007エディション(210.90.42.20.01.001)」は、ダニエル・クレイグ版の集大成となった2021年の「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」で使用されたモデルです。
ヴィンテージを思わせる配色のこのモデルは、熱心なオメガコレクターでもある彼の意向を反映したものといわれています。裏蓋にはイギリス軍で実際に採用されているナンバーが刻印されるなど、スパイ映画に相応しい本格仕様です。
そもそもオメガとはどのようなブランドか

オメガとはそもそもどのようなブランドなのか、実は詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。ここでは、オメガの基本的なプロフィールを紹介します。
オリンピックや映画での知名度が高い
時計の精度に揺るぎない自信を持つオメガは、正確なタイム計測が求められるスポーツの世界に進出します。1905年には、拠点であるスイスをはじめ国内外の16のスポーツ大会においてタイムキーパーを務めました。スポーツ業界における実績を着実に積み重ね、1932年には、オリンピックの公式タイムキーパーにも選ばれます。こうしたオメガの努力が実を結び、現代のスポーツ大会でもその名前を拝むことができるのです。
スポーツ以外にも、オメガはさまざまな分野で注目されています。1969年にはNASAの有人飛行計画に同行したほか、1995年の映画「007 ゴールデンアイ」を皮切りに、以降のシリーズ作品では主人公がオメガを着用するのが定番となっているほどです。
世界的に愛用者が多いブランド
オメガの歴史は170年以上に及び、そのために国や世代を問わず幅広い層から支持されています。若い人が将来持ちたい時計として憧れるのはもちろん、働き盛りの世代にはスーツに合わせるアイテムとして人気が高いです。歴史の長さ故に、シニア世代にも十分に認知されています。
また、中古市場においても多くのモデルが流通しており、長期にわたり相場が一定の水準を保っていることから、世界的に高い需要が続いているブランドであることがわかります。
素材や機能性へ強いこだわりがある
オメガの腕時計は優れた機能性を持ち合わせているモデルが多いです。スイス連邦計量・認定局(METAS)が認定する制度の他に、より厳格な規格「マスタークロノメーター」を独自に定めるなど、精度へのこだわりと品質への強い自負が感じられます。
さらに、オメガは腕時計に使用する素材にも強いこだわりを持っています。なかでも、扱いが難しいとされるセラミックの加工を得意とし、貴金属と組み合わせることでデザイン性のみならず高い堅牢性を実現。素材の独自開発にも力を入れており、経年変化に強い「セドナゴールド」やホワイトの輝きが美しい「カノープスゴールド」などを生み出しています。
オメガのおすすめモデル5選

オメガには数多くの人気モデルがあるため、どのモデルを選べばよいかわからない方も多いのではないでしょうか。ここでは、オメガの中でもおすすめのモデルを5つピックアップして紹介します。モデル選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
スピードマスター レーシング 40 MM 326.30.40.50.01.001
スピードマスターは、ダイバーズウォッチの名作「シーマスター300」をもとに開発されたモデルであり、人類初の月面着陸時に宇宙飛行士が着用していたことで歴史に名を刻んだシリーズとしても広く知られています。
ご紹介する「326.30.40.50.01.001」は、クロノグラフ特有のスポーティーな印象を持ちながらも、全体をシルバーとブラックの2色で統一することで、洗練された落ち着きを感じさせる仕上がりとなっています。インダイヤルにはクル・ド・パリ装飾のギョーシェ彫りが施されており、ディテールに宿る高級感も魅力の1つです。
スピードマスターはオメガを代表するコレクションであるため、オメガを初めてお選びになる方にも安心しておすすめできるモデルです。
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シーマスター ダイバー300M 210.32.42.20.01.002
オメガが現在展開するコレクションの中でも、最も長い歴史を誇るのがシーマスターです。その名が示すとおり、深海での作業を想定して開発されたプロフェッショナル仕様のダイバーズウォッチであり、優れた防水性能を備えている点が大きな特徴となっています。
こちらの「210.32.42.20.01.002」は、海洋保護を目的とする非営利の研究団体「Nekton」を支援するために製作された特別なモデルです。裏蓋には、通常のシーマスターに見られるシーホースのモチーフではなく、同団体が保有する潜水艇を象ったメダリオンが刻まれており、特別仕様ならではの存在感と希少性を演出しています。
さらに、逆回転防止ベゼルやヘリウムエスケープバルブを備えることで、高い防水性に加えて実用性も非常に高く、プロフェッショナルユースにも安心して対応する1本に仕上がっています。
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スピードマスター マーク II 327.10.43.50.01.001
木村拓哉さんが愛用していることでも知られる「スピードマスター マーク II 327.10.43.50.01.001」は、1970年代に登場した名作の意匠を受け継ぎつつ、現代的なスペックで再構築された1本です。搭載されているのは、オメガが誇るコーアクシャルムーブメント。
これは1978年に時計師ジョージ・ダニエルズ氏によって考案された革新的な脱進機構「コーアクシャル・エスケープメント」に由来し、摩耗を最小限に抑える構造によって、オーバーホールの頻度を抑えられるという実用性に優れた特徴を備えています。
ただし、この機構はスペースの確保や製造コストの高さといった課題も抱えており、他ブランドでは採用に至らなかった背景があります。そうした中でオメガはこの技術を正統に継承し、自社の重要なムーブメントとして磨き上げてきました。
ヴィンテージテイストを色濃く残しながらも、内包する技術は現代最高水準。このモデルはまさに、歴史と革新が共鳴する1本といえるでしょう。
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オメガ コンステレーション ダブル イーグル コーアクシャル クロノグラフ121.57.35.50.13.001
コンステレーションは、その名が示すとおり「星座」を意味し、かつてオメガが天文台での精度コンクールにおいて優れた成績を収めた栄誉を背景に誕生したコレクションです。オメガの中でも最上位に位置づけられ、高精度を証明するクロノメーター認定のムーブメントを搭載するとともに、洗練されたデザインが融合し、長年にわたり多くの時計愛好家を魅了してきました。
「121.57.35.50.13.001」は、ベゼルを縁取るように贅沢にセッティングされたダイヤモンドが目を引く1本です。コンステレーションを象徴するケース両側の4本爪にも精緻にダイヤが配され、18Kピンクゴールド製のケースが華やかさと気品を際立たせています。洗練された美しさと卓越した性能を併せ持つ、まさにラグジュアリーウォッチの真骨頂と呼ぶに相応しいモデルです。
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デ・ヴィル トレゾア 428.18.36.60.03.001
シーマスターの系譜を受け継ぎながら独自の進化を遂げたデ・ヴィル。その名はフランス語で「都会」を意味し、1960年の登場以来、社会で活躍する女性たちに向けた洗練されたコレクションとして支持されてきました。薄型で無駄のないシルエットに加え、現代ではクラシックからアヴァンギャルドな意匠まで、多彩なモデル展開がなされています。
なかでもデ・ヴィル トレゾア 428.18.36.60.03.001は、深みのあるブルーのダイヤルと同系色のレザーストラップにより、知性と落ち着きを感じさせる1本です。ケースからラグへと流れるように配されたダイヤモンドが、女性らしい優雅さと華やぎを添え、装いに上品なアクセントをもたらします。
高品質ながら比較的手の届きやすい価格設定となっており、大切な方への贈り物としてもおすすめできるモデルです。
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オメガは高い品質から数々の有名人に愛されている
オメガの時計は、オリンピックのように厳密なタイム計測が求められるスポーツの世界において、公式タイムキーパーに採用されるほど精度の高さが認められています。製品の品質がそのままブランド全体への信頼につながっており、多くの著名人もオメガを愛用しているほどです。
デザインも優れているものが多く、実用性以外にもファッション性を求めてオメガを選ぶ人も少なくありません。この機会に、ぜひ憧れのオメガの腕時計を入手してみてはいかがでしょうか。







