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ロレックスの自動巻きモデルの特徴を解説|おすすめ商品も紹介

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ロレックスの現行モデルは、自動巻きのムーブメントが採用されています。ロレックスの自動巻きモデルにはどのような特徴があるのか、メリットはあるのかなど、気になる方も多いでしょう。

そこで今回は、ロレックスの自動巻きモデルの特徴や歴史、購入するメリットやデメリットについて解説します。また、自動巻きモデルのおすすめ商品も紹介しますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

ロレックスの自動巻きモデルとは


自動巻き腕時計とは、「ゼンマイが自動的に巻き上がる機械式の腕時計」を指します。着用しているときの腕の動きをエネルギーとして利用してゼンマイを巻き上げており、充電や電池交換をせずに稼働し続けるのが特徴です。

ただし、数日使用していないと針が止まったり、ゼンマイの巻き上げが足りずに1日に30秒ほどの誤差が生じたりする場合があります。

それでも、ロレックスの自動巻きモデルは1日2秒ほどしか誤差が生じず、他ブランドよりも時間のずれが少ないことが特徴です。

自動巻きと手巻き、クオーツ式の違い

腕時計の種類は「機械式」と「クオーツ式」があり、機械式はさらに「自動巻き式」と「手巻き式」の2種類に分かれます。

自動巻き式は、このゼンマイを自動で巻き上げてくれる機構の時計です。装着時の腕の動きでムーブメント内のローターを回転させることでゼンマイを巻き上げます。

対して、手巻き式はリューズを巻いて手動でゼンマイを巻き上げる機構の時計です。機械式時計はこの手巻き式から始まりましたが、現在では自動巻き式のモデルが大多数を占めています。

また、クオーツ式時計は、ゼンマイではなく電池で針を動かす時計です。時計内の水晶(クオーツ)を振動させることによって時計が駆動する仕組みで、正確な時間を刻みますが定期的な電池交換が必要です。

自動巻きの種類

自動巻き式は、ローターがどのように回転するかで2種類に分けられます。

ローターが左右どちらにも回転してゼンマイを巻き上げるものが「両方向巻き上げ式」、左右どちらかのローターが回転してゼンマイを巻き上げるものが「片方向巻き上げ式」です。

理論上では、両方向巻き上げ式の方が効率良くゼンマイを巻き上げられるといわれており、現在は両方向巻き上げ式が主流となっています。

ロレックスの現行モデルは自動巻きが採用されている

他社が続々と自動巻きに切り替わるなか、ロレックスは長きにわたって手巻きモデルを取り扱っていました。

しかし、1980年代に手巻きモデルのオイスターの生産が打ち切りとなり、完全に自動巻きへと切り替わりました。現行モデルはすべて自動巻きとなっています。

なお、1977〜2000年頃まで、ロレックスはクオーツ式の腕時計も取り扱っていましたが、こちらも現在は販売を終了しています。

ロレックスの自動巻き腕時計の特徴


ロレックスの自動巻きモデルは、数ある腕時計ブランドのなかでも高い精度を誇ります。

自動巻き腕時計には、精度を決めるのに重要な「ヒゲゼンマイ」というパーツが必須です。ほとんどの腕時計ブランドはニヴァロックス・ファー社のヒゲゼンマイを使用していますが、ロレックスは自社で開発した巻き上げヒゲというパーツを採用しています。

この巻き上げヒゲは、一般的なヒラひげと呼ばれるパーツと違い、同心円状に駆動するため重心が安定しています。そのため、他ブランドよりも精度の高い腕時計を提供できているのです。

ロレックスの自動巻きモデルの歴史


ロレックスの自動巻きモデルの誕生は1931年にまでさかのぼります。ここでは、どのようにして精度の高い自動巻き腕時計が誕生したのか、ロレックスの自動巻きモデルの歴史を解説します。

自動巻き腕時計の誕生

自動巻き腕時計の歴史は、世界初の防水腕時計が誕生したことから始まります。1926年、ロレックスは世界初の防水腕時計「オイスター」を発表しました。高い防水性から、オイスターはすぐに人気を集めます。

しかし、リューズから時計内部に水が入り込む事故が発生します。使用者がリューズをねじ込むことに慣れていなかったことが原因でした。

このような事故の発生を受けてロレックスは、「リューズを触る回数を減らせばねじ込み忘れも少なくなる」と考え、自動巻き腕時計の研究が始まりました。

全回転式ローターの完成

1931年にロレックスは、全回転式ローターを完成させました。ムーブメントの中心におもりをつけることで、腕の動きによりゼンマイを巻き上げられる自動巻き式の仕組みを開発したのです。

その後、ロレックスは全回転式ローターを搭載したムーブメント「パーペチュアル」を発表します。パーペチュアルは全回転式ローターのおかげで腕時計に受ける外部からのさまざまな衝撃に強くなり、ゼンマイの巻き上げ率も向上しました。

これにより、ロレックスの腕時計はさらに多くの人から注目を集めるようになります。

バブルバックの誕生

自動巻きとともに開発されたのが、より大きいサイズのケースである「バブルバック」です。当時、パーペチュアルによって腕時計の利便性が改善された一方で、防水性の観点から手巻き式と自動巻き式の機構の両方を搭載する必要があったため、バブルバックと呼ばれる分厚いケースが特徴的でした。

1950年代以降、ムーブメントの大径化が進んだことで、ほとんどのケースは薄くなりました。そのため、バブルバックは珍しいモデルとされ、高い需要があります。

両方向巻き上げ式の登場

1950年代に開発されたのが、「両方向巻き上げ式」の仕組みです。これまでの自動巻き腕時計は、左右どちらかの方向でしかゼンマイを巻き上げられない構造でした。

しかし、ムーブメントのCal.1030からは、左右どちらの方向からもゼンマイを巻き上げられる両方向巻き上げ式に切り替わっています。

両方向巻き上げ式により、ゼンマイを巻き上げる効率が向上したため、ロレックスはますます注目を集めることになったのです。

ロレックスの自動巻きモデルのメリット


ここからは、ロレックスの自動巻きモデルは、クオーツ式や手巻き式と比べてどのようなメリットがあるのかを解説します。

手巻きよりも安定した精度がある

自動巻きは手巻きよりも精度が安定している点がメリットです。機械式時計はゼンマイがほどけるときのエネルギーを利用しているため、ほどけるにつれパワーが弱まるため時間の誤差が生じます。

手巻きの場合は、手動でゼンマイを巻き上げる必要があるためパワーが弱まるまでの時間も早く、時間がズレてしまう可能性が高くなります。

一方、自動巻きは日常的に着用していれば、腕の動きでゼンマイが自動的に巻き上げられるため、時間の誤差も生じにくいのです。

幅広い選択肢がある

自動巻きモデルは、クオーツ式や手巻き式に比べてバリエーションが豊富です。現代の高級ブランドをはじめとした多くの腕時計ブランドは自動巻き式が主流で、多種多様な自動巻きモデルを数多く取りそろえています。

日付表示やパワーリザーブインジケーターなどの機能を備えたモデルも多くあります。幅広い選択肢のなかから選べるため、好みの腕時計が見つかりやすいでしょう。

長く使い続けられる

自動巻きモデルはクオーツ式よりも寿命が長いといわれています。自動巻き腕時計の動力は腕の動きの力でゼンマイのため、日常的に着用していれば針が止まることはありません。一方、動力が電池であるクオーツ式は、2〜3年で電池交換が必要となります。

また、時計内部の部品が劣化してしまっても、自動巻きはパーツを交換すれば数十年以上使えます。対して、クオーツ式の内部は電子回路のため、部品によっては交換が難しく、10年から20年ほどで寿命を迎えることも少なくありません。

ロレックスの自動巻きモデルのデメリット


ロレックスの自動巻きモデルには多くのメリットがある一方、デメリットもいくつか存在します。ロレックスの自動巻きモデルのデメリットを3つ紹介しますので、購入する前に確認しておきましょう。

ローターが搭載されているので重い

自動巻きはローターが搭載されているのが大きな特徴です。ローターが搭載されているばかりに、手巻き式よりもケースに厚みが出たり、重量が重くなったりするデメリットがあります。

一方、最近では技術が発達し、小型化されたローターを採用したモデルも登場しています。以前と比べて、ケースの厚さや重さは少しずつ改善されているといえるでしょう。

修理やメンテナンス費用が割高になる

自動巻き式に限らず、機械式の腕時計は定期的にオーバーホールが必要です。

手巻き式はシンプルな構造をしているため、故障する確率は比較的低く、メンテナンス費用もあまりかかりません。

対して、自動巻き式はパーツが多く、構造も複雑なため故障頻度も増えるので、修理代やメンテナンス費用がかさんでしまうおそれがあります。

身につけていないと止まってしまう

自動巻き式の腕時計は、身につけない日が続くと針が止まってしまいます。一度止まってしまうと、ゼンマイが巻き上がるまで針は動かず、再度日時を合わせなければなりません。

毎日腕時計をつけるのであれば心配ないですが、たまにしか着用しない方は針が止まる可能性があるため注意しましょう。

ロレックスのおすすめ自動巻きモデルを紹介


ここでは、ロレックスの自動巻きモデルの購入を検討している方に向けて、おすすめの商品を紹介します。

ロレックス ROLEX オイスターパーペチュアル セレブレーション 124300 W235049

オイスターパーペチュアル セレブレーション 124300 W235049は、2023年に発表された新作で、そのユニークなデザインが注目を集めています。このモデルの最大の特徴は、ターコイズブルーのラッカーダイヤルに配された、キャンディピンク、イエロー、コーラルレッド、グリーンのカラフルなドットです。これらのビビッドな色彩は、時計の個性を際立たせ、所有者のスタイルを明るく彩ります。

また、耐久性に優れたオイスタースチール製のケースは、長期間にわたって美しさを保ち、日常のカジュアルな装いにもマッチする洗練されたデザインを保ってくれるでしょう。

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ロレックス ROLEX ミルガウス 116400GV

ロレックスのミルガウス116400GVは、磁場の影響を受けやすい環境での使用に特化した時計として知られています。この耐磁性モデルは、最大1,000ガウスの磁場に耐える能力を持ち、とくに科学者や医療従事者など、強い磁場のなかで働く専門家に適している時計です。

フェライトシールドによる内部保護と、グリーンサファイアクリスタルを使用したアニバーサリーモデルの特徴的なデザインは、この時計の魅力をいっそう引き立てます。ロレックスの厳格な品質基準により、日常生活での磁気の影響を心配することなく、常に正確な時間を提供してくれる信頼性の高い時計です。

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ロレックス ROLEX GMTマスターII 126715CHNR

2018年に発表されたこのモデルは、ロレックスが誇るエバーローズゴールドを採用。プラチナを含むこの特別な合金は、経年による色褪せを防ぎ、永遠の美しさを保ちます。

また、この時計の特徴の1つに、24時間表示が可能な回転ベゼルがあります。このベゼルを使えば、世界中どこにいても、基準となる時刻を変えることなく、新たなタイムゾーンに合わせた時間を設定できるのです。

ロレックスの卓越した品質と、時を経ても色褪せない魅力を、ぜひ体験してみてください。

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ロレックス ROLEX デイトナ コスモグラフ 116515LN

ロレックスのデイトナ コスモグラフ 116515LNは、洗練されたデザインと卓越した機能性を兼ね備えた逸品です。このモデルは、エバーローズゴールドのケースに、特徴的なチョコレートとブラックのダイヤルを組み合わせており、その美しさは時を超えて讃えられています。

また、オイスターフレックスストラップは、高性能なエラストマーを使用し金属ブレスレットの強度と信頼性を保ちつつ、快適な装着感を提供します。さらに、ロレックス独自のイージーリンクラピッドエクステンションシステムにより約5mmの長さ調整が可能で、日々の使用において最適なフィット感を実現してくれるでしょう。

ムーブメントには、ロレックスが自社で開発したキャリバー4130を搭載しています。この自動巻きクロノグラフムーブメントは、72時間のパワーリザーブを備えているのが特徴です。100メートルの防水性能もあり、日常生活からアクティブなシーンまで幅広く対応してくれます。

また、視認性に優れた3つのカウンターは、計時機能の利便性を高めるとともに、ダイヤルの美しさを際立たせます。この時計は、ビジネスシーンからカジュアルな装いまで、あらゆるスタイルにマッチするアイテムとなるでしょう。

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ロレックスの自動巻きモデルを着用してみよう


自動巻きモデルは、ゼンマイが自動で巻き上がる機械式の腕時計のことです。ロレックスの現行モデルは、すべて自動巻きのムーブメントが搭載されています。

複雑な構造をしているために生じるデメリットはありますが、手巻き式やクオーツ式と比べて精度が高く、長く愛用できる腕時計です。

ロレックスの自動巻き腕時計は多機能なモデルが多いため、今回紹介したおすすめの商品を参考に、ぜひ自分の好みの一本を見つけてください。

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