オーデマ・ピゲのおすすめドレスウォッチ｜優雅さをまとう極上の1本
オーデマ・ピゲはスポーティでありながら上品なデザインに定評のある腕時計ブランドですが、ドレスウォッチというイメージがない方も多いのではないでしょうか。
しかしオーデマ・ピゲはかつて王侯貴族からも愛された伝統のあるブランドのため、フォーマルなシーンにマッチするモデルも存在します。
この記事では、オーデマ・ピゲのドレスウォッチについて詳しく解説します。
オーデマ・ピゲの魅力
オーデマ・ピゲは、パテック フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタンと並び「世界三大時計」に名を連ねており、長い歴史と高い技術力を誇る高級腕時計ブランドです。
オーデマ・ピゲはかつてはマリー・アントワネットなど王侯貴族に愛用された歴史もあり、現在では世界中の著名人に支持されています。
なぜオーデマ・ピゲが世界の時計愛好家に支持されているのか、その魅力について確認していきましょう。
高い技術から生まれる複雑機構
オーデマ・ピゲは、高い技術力によりさまざまな複雑機構の開発を手がけています。
オーデマ・ピゲ創業者は2人とも高い技術のある時計師で、永久カレンダーやクロノグラフ、時刻を音で知らせるリピーターなどを得意としていました。
特に1882年に製作された「グランドコンプリカシオン」と名づけられた懐中時計には、永久カレンダーやミニッツリピーター、スプリットセコンド、クロノグラフなど複雑機構が詰め込まれており、オーデマ・ピゲの高い技術力が世界中に知られることとなります。
その後、グランドコンプリカシオンの小型化にも成功し、1995年には腕時計に搭載してみせました。
ほかにも世界最薄のムーブメントの開発など、さまざまな複雑機構の開発に取り組み続けています。
独自のデザイン
オーデマ・ピゲの他社とは異なる独創的なデザインも魅力の1つです。
オーデマ・ピゲの代表的なコレクションである「ロイヤル オーク」は、スポーツウォッチでありながら高級感のある「ラグジュアリースポーツウォッチ」の草分け的存在として知られています。
八角形のベゼルと8個の六角形のビスは斬新で洗練されており、さらに、ケースバックやダイヤルに施されている彫刻やエングレービングは、芸術品のような仕上がりに。
特に限定生産など希少なデザインのモデルにはプレミア価格がつくなど、時計愛好家から高い支持を集めています。
熟練職人の手作業によって製造
オーデマ ピゲの腕時計は、多くの部分を熟練の職人が手作業で製作しています。パーツの加工や装飾、組み立てといった工程を複数の工房が連携して行うことで1本の腕時計が完成します。
熟練職人の手作業で生まれるパーツは数百個とかなりの数となり、そこにムーブメントやケースの組み立て作業などが加わるため、1本の腕時計の製作に1カ月程度と長い時間がかかります。
オーデマ・ピゲの腕時計のクオリティの高さは、代々受け継がれてきた専門職人の技術力のたまものといえるでしょう。
オーデマ・ピゲでドレスウォッチとして使えるライン
ドレスウォッチはスーツやタキシード、ドレスなどフォーマルなシーンでの着用を想定した時計です。そのため、シックな色合いで薄型の時計を選ぶ必要があります。
オーデマ・ピゲの中では、厚みのあるクロノグラフなどのスポーティなモデルは避け、シンプルでシックなデザインのものを選びましょう。
特におすすめなのが「ロイヤル オーク エクストラ シン」や「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」などのラインです。
「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」はベゼルが薄いため、ブラックやグレーといった落ち着いた色合いのものを選ぶことでクラシカルな印象に。
ほかにも、オーデマ・ピゲのヴィンテージラインにはスクエア型でクラシカルなモデルが多いため、あえてヴィンテージモデルから探してみるのもおすすめです。
オーデマ・ピゲのドレスウォッチの選び方
オーデマ・ピゲでドレスウォッチを選ぶときに、具体的にどのようなモデルを選べばいいのかで迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ドレスウォッチとして選ぶ場合のポイントについて解説します。
フォーマルシーンにあうデザインのものを選ぶ
ドレスウォッチを選ぶときは、どのようなフォーマルな場で着用するのかを想定し、それに適したデザインのモデルを選ぶことが大切です。
例えば、結婚式やパーティーのような華やかなシーンであれば、プラチナやダイヤなどを使用した華やかなモデルでも問題ありません。
一方でお葬式のように喪服を着用するシーンや、ビジネスでの会食などでは、装飾が少なく、シックでシンプルなデザインのものが適します。
自身が想定するフォーマルシーンにあったデザインのドレスウォッチを選んでみてください。
2針または3針で複雑機構を搭載していないもの
ブランドによってもドレスウォッチの定義は異なりますが、基本的には機能が2針あるいは3針で、さらにレザーストラップであれば格式の高いシーンに適します。
また、クロノグラフといった複雑機構を搭載していないシンプルなデザインのものが、よりフォーマルな場面に適しているでしょう。
ただし、ドレスウォッチの定義は時代とともに幅広くなっているため、極端に華美なモデルでなければ、ステンレスストラップのモデルなどを選んでも問題ありません。
オーデマ・ピゲのおすすめドレスウォッチ5選
オーデマ・ピゲでドレスウォッチとして使えるモデルを具体的に知りたい方のために、おすすめのモデルを5つご紹介します。
ぜひドレスウォッチ選びの参考にしてみてください。
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック 15210CR.OO.A009CR.01
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲは、2019年に新たなコレクションとして登場し、時計愛好家たちの間で瞬く間に注目を集めました。その中でもRef.15210CR.OO.A009CR.01は、上品で洗練されたデザインが特徴的なモデルです。サンバースト模様が施されたグレーラッカーダイヤルは、光の角度により美しい陰影を見せ、18Kピンクゴールド製のアプライドアワーマーカーと針が、高級感と視認性を兼ね備えています。
また、8角形のインナーケースをラウンドケースでサンドするという、オーデマ・ピゲならではの独創的な構造が、時計そのものにモダンな印象を与えています。さらに、風防にはドーム型のサファイアクリスタルを採用し、ケース全体のデザインと調和する優美な曲線を描いているのも特徴です。この細部へのこだわりが、CODE 11.59コレクションの持つ魅力を際立たせています。
ストラップには高級感漂うグレーアリゲーターを採用しており、時計全体の調和をさらに高めています。フォーマルな場面はもちろんのこと、特別な日の装いにも完璧にマッチするこのモデルは、まさにオーデマ・ピゲの卓越したクラフトマンシップを象徴する1本といえるでしょう。
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ロイヤルオーク オフショア 67540SK.ZZ.A010CA.01
ロイヤル オーク オフショア 67540SK.ZZ.A010CA.01は、1993年に誕生した「ロイヤル オーク オフショア」コレクションを象徴するモデルの1つです。このモデルは、文字盤やラバーベルト、さらにはベゼルに至るまでホワイトラバーを採用しており、純白の美しさが際立っています。
特に注目すべきは、ブリリアントカットのダイヤモンドがセッティングされたベゼルです。その輝きが時計全体にラグジュアリーな雰囲気を与え、華やかなパーティーやフォーマルなシーンでいっそう存在感を放ちます。一方で、デザインそのものはシンプルで上品なため、日常的なスタイリングにも合わせやすいのが魅力です。
ケースサイズは37mmと、性別を問わず快適に着用できる絶妙なサイズ感となっています。女性の手首にも華やかさを添える一方で、男性にとっても控えめながら洗練された印象を与えるアイテムといえるでしょう。
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ロイヤルオーク オートマティック 15300OR.OO.D088CR.02
ロイヤルオーク オートマティック 15300OR.OO.D088CR.02は、オーデマ・ピゲを象徴するロイヤルオークコレクションの中でも、洗練されたデザインと機能性を兼ね備えた逸品です。ケースサイズ39mmのシンプルな3針モデルで、上品なフォルムと調和の取れたプロポーションが特徴です。
そのデザインは、ゴールドのベゼルが醸し出す華やかさと、ブラウンのアリゲーターストラップの落ち着いた雰囲気が絶妙なバランスを保っています。この組み合わせにより、フォーマルな場だけでなく、ビジネスシーンでも自信を持って着用できる上品さを備えているモデルといえるでしょう。
ムーブメントにはオーデマ・ピゲ自社開発のCal.3120を採用しています。裏蓋はシースルーバック仕様となっており、22金製のゴールドローターが精緻に回転する姿を鑑賞できる点も魅力の1つです。
そのタイムレスなデザインと確かな技術により、ロイヤルオーク オートマティック 15300OR.OO.D088CR.02は、日常の装いに洗練されたアクセントを加えると同時に、一生のパートナーとなり得る高い完成度を誇ります。
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ジュールオーデマ スモールセコンド ベゼルダイヤ 77240BC.ZZ.A808CR.01
ジュールオーデマ スモールセコンド ベゼルダイヤ 77240BC.ZZ.A808CR.01は、オーデマ・ピゲのジュールオーデマ コレクションに属するモデルで、上品なデザインが特徴のドレスウォッチです。ホワイトマザーオブパールの文字盤は、上品さと華やかさを兼ね備え、視線を引きつける魅力を持っています。ケースにはホワイトゴールドが使用され、洗練された輝きを放つ一方で、ベゼルにはラウンドブリリアントカットのダイヤモンドが施されており、贅沢感をいっそう引き立てます。
インデックスには高級感漂うピンクゴールドが採用されており、文字盤全体に優雅で温かみのある雰囲気を演出しています。このモデルは、クラシカルなデザインに現代的な感性を加えたスタイルで、シックでありながらラグジュアリーな印象を与えてくれるモデルです。そのため、結婚式やパーティーなどのフォーマルな場面にもぴったりであり、着用者の個性と品格を際立たせる1本として高く評価されています。
オーデマ・ピゲならではの細部へのこだわりが詰まったこのモデルは、ドレスウォッチとしての魅力を存分に体現しています。
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ロイヤルオーク トゥールビヨン エクストラシン 26516PT.ZZ.1220PT.01
ロイヤルオーク トゥールビヨン エクストラシン 26516PT.ZZ.1220PT.01は、オーデマ・ピゲが誇る究極のクラフトマンシップとデザイン性を体現したモデルです。このタイムピースには、光沢と重厚感が際立つプラチナ素材が使用されており、その佇まいは上品さと高級感にあふれています。
搭載されているムーブメントは、オーデマ・ピゲが手がけた手巻き式のトゥールビヨンCal.2924。オープンワーク仕様により、複雑なメカニズムの美しさが際立ち、時計愛好家を魅了します。この設計は、精密機械の技術的偉業を目で楽しめるだけでなく、ブランドの技術力の高さを示しています。
さらに、ベゼルには贅沢にもバゲットカットのダイヤモンドが丁寧にセッティングされており、煌びやかさを演出。ダイヤモンドの輝きが時計全体を引き立てることで、特別な場面でもその存在感を存分に発揮します。このモデルは、洗練されたデザインと比類なき技術が融合した、まさにオーデマ・ピゲの真髄と呼べる1本です。
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オーデマ・ピゲのドレスウォッチを入手しよう
オーデマ・ピゲにはスポーティなモデルが多いため、ドレスウォッチとして適さないと思われがちですが、クラシカルなラインや、華やかなモデルも多く存在します。
ラグジュアリーなモデルを選べば、華やかなパーティーシーンで重宝する1本となるでしょう。
またシックでシンプルなモデルであれば、フォーマルなシーンだけでなく、ビジネスシーンにも幅広く活用できます。
想定する着用シーンにあわせて、オーデマ・ピゲのラインからドレスウォッチを探してみてはいかがでしょうか。
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