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【2025年ロレックス新作発表】速報!
ロレックスの2025年新作モデル 一挙紹介!
Watches And Wonders Geneva 2025

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朝の通勤中にロレックス2025年新作モデルの速報が飛び込んできました!

ジュネーブは日本と8時間時差がある為、現地は深夜の時間帯なので油断しておりましたが、その勢いのまま私は執筆しております!

さて、高級腕時計の中でも絶大な人気を誇るロレックス。世界中に愛好家がいて、「一度は身に着けてみたい」と憧れる方も多いのではないのでしょうか。

時計愛好家にとって1年に1度の楽しみでもある「新作予想」ですが、ロレックスは特に盛り上がります。

そして今年も多くのモデル予想が繰り広げられ、私共ジェムキャッスルゆきざきでも先日6本の予想を立てましたが、その予想は当たっているのか!楽しみです。早速行ってみましょう。

【2025年】ロレックス新作モデル


「Watches & Wonders Geneve 2025」で発表されたロレックスの2025年新作モデルを7選紹介いたします。

ランドドゥエラー Land-Dweller

ランドドゥエラー Land-Dweller

1発目から衝撃的な新モデル「ランドドゥエラー 127334」です。

私はこの時計を見た時、1970年代にロレックスが製造していた「オイスターパーペチュアルRef.1530」を思い出しました。

そのモデルは、1926年に特許が申請されたオイスターケースの誕生50周年を記念して製造されたモデルであり、今年はデイトジャスト80周年ということもあり発表されたのかと感じております。

さて、モデル名ですが「スカイドゥエラー」「シードゥエラー」の空と海、そして今回は陸の「ランドドゥエラー」です。一部ロレックス愛好家からは、空と海が来たら次は陸だと言われておりましたが、その通りになりましたね。脱帽です。

ロレックスの新技術がいかんなく発揮され、文字盤には「ハニカムモチーフ」があしらわれており、サテン仕上げが美しい曲線を描きます。このダイヤル製造はロレックスの職人技とハイテク技法が用いられているとの事で、中々見ないデザインですよね。そして何といっても一番のポイントは、この時計の為だけに特別にデザインされた「フラットジュビリーブレスレット」ですね。ポリッシュ仕上げの部分とテクニカルサテン仕上げが交互に施されており、時計の顔やラグからブレスレットまで、全てが一体化されているデザインとシースルーバックのコントラストは、昔ながらの古典的なロレックスの良さと新しい革新的技術を融合させた1本であると感じます。

さて、新たなクラシカルスポーツウォッチの幕開けを感じさせるランドドゥエラーですが、実はテニス4大大会を20度制したロジャーフェデラーがフライングで付けていた投稿が今話題となっております。

ロレックスのアンバサダーを務めているフェデラー氏ですが、SNSの世の中すぐに拡散されてしまいますね。
ロレックス側も意図として仕掛けたのでしょうか。真相は分かりませんが、憶測するだけでも面白いですね。

2025年ロレックス新作速報1本目は新モデルから「ランドドゥエラー」でした。

コスモグラフデイトナ ターコイズブルー

コスモグラフデイトナ ターコイズブルー

2本目は「コスモグラフ デイトナ ターコイズブルー 126518LN」です。

衝撃的な発表ですね。金と黒のコントラストに映えるターコイズブルー。まるで、宇宙から地球を見ている感覚になるのは私だけでしょうか。生命にとって欠かせない水分。海は地球の多くを占めていますがこの文字盤が地球を表しており、その中で時を刻むというゆきざき視点から見た勝手なデザイン考案ストーリーを展開させていただきました。そうでないにせよ、非常に美しく壮大で優雅な時を刻めそうなデザインの1本ですね。

2021年にパテックフィリップから発表されたティファニーコラボのノーチラスRef.5711/1A-018は時計史に残る逸品となりましたが、ロレックスのターコイズブルーも非常に人気かつ品薄でゆきざきでも入荷したらすぐに売れるほどの人気を持ちますが、このモデルが入ってきたら争奪戦間違いありませんね。

是非、ご検討されている方はお気軽にお問い合わせください。

2025年ロレックス新作速報2本目は「コスモグラフ デイトナ ターコイズブルー」でした。

GMTマスター レフティ グリーン文字盤

GMTマスター レフティ グリーン文字盤

私たちゆきざきも予想した「GMTマスターのレフティ」メテオライト文字盤を予想していましたが、結果は・・・・・
まさかの!「グリーン文字盤」でした。

皆様ご存じの通り、グリーン文字盤はロレックスのブランドカラーでもあり、特別な意味を持ちますが、それをレフティ第2弾で出してくるとは、やはりロレックスはレフティ推しですね。

そして型番は「126729VTNR」という事で、ホワイトゴールドの素材があしらわれています。これはレフティ初の試みであり、ロレックス公式サイトではこのモデルに対して「The Perfect Match」と命名されており、ロレックスはこのデザインがパーフェクトマッチだと謳っております。
ホワイトゴールドという事で、参考定価は700万円を超す高額帯モデルとなっておりますが、GMTマスターⅡ70周年を記念するこのモデルはGMTマスターⅡの歴史に深く刻まれるであろう1本です。

2025年ロレックス新作速報3本目は「GMTマスターⅡ レフティ グリーン文字盤」でした。

スカイドゥエラー グリーン文字盤

スカイドゥエラー グリーン文字盤

次に紹介するモデルは「スカイドゥエラー Ref.336938」です。

今まで、黒と金文字盤は出ておりましたが、今回から「グリーン文字盤」が発表されました。
ロレックスのブランドカラーである、グリーン文字盤ですがやはりイエローゴールドとの相性が抜群ですね。デイトナでも同様のカラーリングで展開されておりますが、あちらも大人気モデルとなっております。
スカイドゥエラーはデイトナに比べると玄人向けだと思いますし、サイズケースも2ミリ大きいです。
しかし、ロレックスの中では最も複雑機構であるアニュアルカレンダーが搭載されており、ベゼルの操作性なども含めてユニーク性抜群。

そんなスカイドゥエラーは、デイトナやサブマリーナ、GMTマスターなどの人気モデルに比べると、どうしても少し劣ってしまう様に見えてしまいますが、ゆきざき目線ではスカイドゥエラーは過小評価されている!と感じております。

しかし今回、まさかまさかのグリーン文字盤誕生により、ロレックス側もスカイドゥエラーの人気を高めようとしているのではないか?という意図を感じることが出来ます。

他のモデルに比べて生産本数や流通数が極端に少ないスカイドゥエラー。
見つけた時が買いです。早急にゆきざきでも仕入れられるように頑張ります!

2025年ロレックス新作速報4本目は「スカイドゥエラー グリーン文字盤」でした。

デイトジャスト レッド文字盤

デイトジャスト レッド文字盤

美しいレディースの「デイトジャストRef.278288RBR」の文字盤は1980年代頃のオマージュとされる「レッド文字盤」が採用されました。この赤は単なる赤では無く、まるで夕暮れ時に地平線へ沈む太陽の最後の灯の様に、眩しく輝き明るく、そしてどこか切ない人間模様を表し、昼と夜とで異なる表情を見せ光と影のコントラストが美しく、そこにインデックスとベゼルのダイヤモンドが相まって、本当に素晴らしい作品と言わざるをえません。
ロレックスが持つ技術力の賜物ですね。

ロレックスは、モデルに対して実用的なストーリーはございますが、ロマンチック要素のあるストーリーは少ないように感じます。
しかしこのモデルに関しては、ロマンチックなストーリーが多く含まれている事から、ロレックスにとっても特別なモデルなのだろうと想像しております。

しかし、ロレックスのダイヤルは本当に美しいですよね。 ダイヤル中心のカラーは徐々に暗くなり、縁に近づくと漆黒に変化しますがそこにダイヤモンドの輝きやイエローゴールド、そしてプレジデントブレスレットの全てにおいて究極のバランスで成り立っております。

早く実物を見れることが楽しみで仕方ありません。

2025年ロレックス新作速報5本目は「デイトジャスト レッド文字盤」でした。

1908 セッティモブレスレット

1908 セッティモブレスレット

2023年に誕生した「1908」はロレックスが常に生まれ変わり続けるクラシックスタイルとしてその歩みを続けておりますが、今回は「イエローゴールドブレスレット」を発表しました。いつの時代も変わらないクラシカルスタイルは、スポーツウォッチが人気なロレックスにおいても必要不可欠な要素であり、ロレックスという名前を創業者のハンス・ウィルスドルフが、ロンドンの馬車の2階席に座っている時に閃いて命名されたその年の原点をモデル名としました。

そんな1908ですが、私たちゆきざきとしては激押し中です。
勿論スポーツモデルが大人気である事は言うまでもありません。

しかし、クラシックスタイルの名作が数多くある中で、1908はロレックスっぽさを決して捨てていないと感じます。

針はブレゲ針を搭載するなどクラシカルに魅せていますが、その中身や部分部分を細かく観察するとロレックスだなと感じることが出来ます。特に今回の「セッティモブレスレット」は、ロレックスのブレスレット造りの真骨頂を垣間見ることが出来ますね。7列リンクで構成され、それはプレジデントブレスレットより細かいまるでパズルの様な構成ですが、その細かさが繊細な光に反射する輝きは早く現物を見てみたいと思わざるを得ません。

ゆきざきのバイヤーチームに依頼を出しておきます!

2025年ロレックス新作速報6本目は「1908 セッティモブレスレット」でした。

オイスターパーペチュアル 新作3色

オイスターパーペチュアル 新作3色

最後にご紹介するのは、「オイスターパーペチュアル 新作3色」です。

28ミリには「ラベンダー」36には「ベージュ」41には「ピスタチオ」文字盤が搭載されておりますが、どれも可愛らしくておいしそうだと思ってしまうのは私だけでしょうか。

オイスターパーペチュアルは、様々な色味が登場し多くのファンが存在しますね。特にターコイズ文字盤は発売されてから数年が経過しましたが、今尚根強い人気を誇っております。

少し色味が強すぎるかな?と、毎回思ってしまうのですが、実物を見て試着をすると意外とスーツにも合うというか、私服は勿論ビジネスの場でもおかしくは無いと感じております。ピシッとスーツを着て腕時計をハズす。という高等テクニックも、オイスターパーペチュアルであれば可能だとゆきざきは提案しております!

是非、ピスタチオ文字盤を付けて出勤しましょう!

2025年ロレックス新作速報7本目は「オイスターパーペチュアル 新作3色」でした。

まとめ


ロレックス2025年新作いかがでしたでしょうか? 先日私共ゆきざきが予想した6本は、残念ながら1本も当たりませんでした。
しかし、レフティは少しかすりましたので、0.5本当たった!と勝手に喜んでおきます。

ロレックスの新作発表は本当に楽しくて盛り上がりますね。

本日からスイスジュネーブでは、Watches And Wonders Geneva 2025が始まっています。
いつか私たちゆきざきも現地取材に行きたい・・・。と思いながら、皆様にこの記事を沢山楽しんでいただき、ゆきざきブログの中の人が評価されれば、もしかしたらもしかするかもしれません。
皆様のお力をお貸しください!(笑)

さて、最後となりますが、ロレックスが魅せる次の進化は何だと思いますか?

私たちとしては、コマ調整が更にしやすくなると良いな。と思います!
時折調整する際に固い個体があり、緩めるのが中々冷や汗ものです。
誰でも簡単に外せるネジに加え、今以上に頑丈に製造する技術もロレックスだったら将来作れるんじゃないかと勝手に期待しております。

また、ロレックスのコピー品対策は年々追いかけっこになっております。
ジェムキャッスルゆきざきでは、アジア最大級のロレックス在庫数を持っている為、自社で時計修理工房を所有しており時計の真偽等を見分けることができますが、近年ではよく見なければわからないほどコピー品を作る技術は高まってきております。
その為、ゆきざきでも日々見極める審美眼を養っておりますが、ブランドとしても対策を強めてくれればお客様もブランドも私たちも全員がプラスになりますよね。

ロレックスがどのような改革をするのか今から楽しみで仕方ありません。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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