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大人のたしなみ パールジュエリー【その2】

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大人のたしなみ パールジュエリー
前回は、真珠の歴史についてふれていきました、「大人のたしなみ パールジュエリー」。
今回は、真珠の特徴などについてふれていきます。

真珠のできるしくみ

貝には外套膜(がいとうまく)という軟体動物に見られる器官があります。この外套膜が貝が貝殻を作る器官なのですが、何らかの原因で外套膜の一部が切れて、その破片が体内に入ってしまうことがあります。その破片が成長して袋状の組織になり(真珠袋と呼ばれています)、貝の体内で成長して貝殻を作り始めるのです。そして、体内で出来た貝殻のことを真珠というのです。
真珠は、貝の体内で偶然のきっかけによって生み出される希少な宝石なのです。

真珠の種類

真珠というと白くて丸いものの印象が強いですが、真珠の種類は実はいろいろあり大きさや色、形もさまざまです。偶然のきっかけで生み出される美しい輝きや色、ツヤは、一部の限られた貝だけが創ることの許された特権なのです。

真珠の種類は大まかに分けて、アコヤ真珠、白蝶真珠、黒蝶真珠、淡水真珠の4種類です。

アコヤ真珠

アコヤ真珠は、日本で生息している「アコヤ貝」から採れる真珠で、世界で最も一般的な真珠でなじみがある真珠ではないでしょうか。日本では『和珠』とも呼ばれ昔から親しまれています。早くから養殖業が盛んだったこともあり世界で取引される大部分が日本産です。
色は、シルバー、ゴールド、クリーム、ピンク、グリーン、ブルーなどがあり日本では肌を美しく見せるとして愛らしいピンク系が人気です。
大きさは6mmから8mmが主流です。

白蝶真珠

白蝶真珠は、『南洋真珠』ともいわれます。
白蝶貝から産する真珠で、10mm以上の大きな真珠です。
ミャンマー、オーストラリア、インドネシア、フィリピンで養殖されています。
色はブルー、イエロー、ゴールドなどがあります。

貝殻には銀色の内面真珠層が2種類ありそれぞれ、ゴールド・リップとシルバー・リップと呼ばれています。ゴールド・リップは真珠層が黄色く縁取られていてゴールド系の真珠が取れます。シルバー・リップは真珠層がそれ以外のものでシルバー系の真珠が取れます。

黒蝶真珠

黒蝶真珠とは珊瑚礁に生息している大型の貝である黒蝶貝を母貝とする真珠です。
黒色のイメージの強い黒蝶真珠ですが、実際には淡いグレーから漆黒までをベースに、グリーン、レッド、ブルー、ブラウン系などその奥深い色艶と、ドロップ、バロックなどの形状が独特のものもあります。

淡水真珠

淡水とは真水のことであり、湖などの塩分が少ない水のことです。その淡水である湖や河日成即する貝から採取される真珠のことを淡水真珠と言います。
淡水真珠ととして有名な物は、琵琶湖産のイケチョウ貝、中国産のヒレイケチョウ貝などがあります。
オーバル、ドロップ、ボタン、ラウンドなどいろいろな形状の真珠が採れ、大きさは2~10mm。色はホワイト、パープル、オレンジなどがあります。

それでは次回は真珠のお手入れについて触れていきます。
保存方法やメンテナンスなどお話ししていきます。

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